AI時代の教育、ChatGPTを使った教員研修の紹介

先日、サポート校の淑徳中学校・高校で「教員のためのChatGPT活用法」という教員研修を実施しました。ChatGPTを題材にした教員研修はおそらく日本では初めてではないかと思われますが、参加者の先生方からも好評の声が寄せられました。研修会の様子を紹介しますので、ChatGPTの教育活用について興味のある方は続きをご覧ください。


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教員のためのChatGPT研修会

今回の研修では、ChatGPTの導入・活用におけるポイントを具体的に解説し、実践的なノウハウを提供することを心掛けました。例えば、ChatGPTを使って答えを出す場合には、どのような質問の仕方をするとより正確な回答が得られるのか、どのようなキーワードを使うと回答が得られやすいのか、といった点についても詳しく解説しました。また、学校現場でのChatGPTの活用事例も紹介し、参加者がより具体的なイメージを持てるように工夫しました。

研修は大きく導入・活用・展望の3パートに分かれており、導入パートでは「ChatGPTとは何か」「ChatGPTでどのようなことができるのか」を解説し、教員一人ひとりがChatGPTを使用できるよう登録作業を行ないました。

活用パートでは「ChatGPTの仕組み」を解説したあと、学校現場の活用法をケーススタディとして紹介・実習を行いました。ChatGPTは仕組みを理解して「質問の仕方」を工夫することにより何倍も効果を発揮することができます。活用パートは「ChatGPTを仕事で使えば良いのだろうか」と悩んでいる先生たちにとって大変有意義だったと思います。

最後の展望パートでは、ChatGPTをはじめとするAIが社会に与える影響や、社会がどのように変化していくのか、AIを活用することの重要性について動画を交えて紹介しました。今回のChatGPTの研修は、学校が主体的な判断をする際の大きな助けになることが期待されます。

文部科学省が「ChatGPT」をはじめとした生成系AIの活用について方針を示したことで、AIを活用した教育が注目されています。しかし、新しい技術を導入するには慎重に判断する必要があります。今回の研修では、ChatGPTを使ってどのようなことができるのか、その効果や限界について詳しく学ぶことができたと思います。教員研修を通じて、AIを活用した教育が今後どのように進化していくのか、教員がAIをどのように活用していけるのかを考えることが重要です。

このようなChatGPTの研修を希望する先生は、ブログか私のFacebookにメッセージをお送りください。AIを活用した教育の進化に貢献することができるよう、今後も教育におけるAIの活用について積極的に取り組んでまいります。AIを活用することで、教育の効率化や生徒たちがより自発的に学ぶことができるような環境を整備することが可能になると考えています。また、AIを導入することによって、教育現場における新たな問題も浮き彫りになることがあります。例えば、生徒たちがAIに依存してしまうことや、教師の役割が薄れてしまうことが挙げられます。これらの問題に対しても、私たちが常に議論を重ね、解決策を見いだしていくことが大切だと考えています。

私たちは、今後もAIを活用した教育について、教育関係者の皆様と協力して研究開発を進めていきたいと考えています。これからも、より多くの先生方がAIを活用した教育を行うことができるよう、支援体制を整えてまいります。ChatGPTを活用した研修は、その第一歩になることを願っています。是非、興味をお持ちいただいた方は、ブログか私のFacebookにメッセージをお送りください。