大学入学共通テストの情報Ⅰに備えよう

令和7年度入試より国公立大学で新科目「情報I」が必修となるのですが、北海道大学と徳島大学、香川大学が共通テストの「情報I」の配点を0にすると公表し大きな話題になりました。この影響もあって学校現場では「大学入試に情報Ⅰはそこまで重要じゃなさそう」という雰囲気がありますが、もちろんそんなことはありません。国公立大学の入試で「情報I」を使わないのは北海道大学と徳島大学、香川大学の3大学のみで、それ以外の国公立大学では「情報I」は必須です。大学進学に力をいれている学校は要注意です。


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「情報I」の3つの対策

大学入学共通テストの情報Ⅰに備えるために、学校は3つの対策が重要になるでしょう。

一つ目の対策は、「情報I」を教えられる専任教員の確保です。情報Ⅰは情報通信ネットワークや「情報社会の問題解決」だけでなく、データサイエンスやプログラミングも扱う専門性の高い教科です。共通テストの分析やカリキュラムを作る上でも専任教員が最低1人はいた方が良いでしょう。

二つ目の対策は、大学入学共通テストの分析です。共通テストでは既に試作問題が2つ公表されています。試作問題を分析して、どのような授業を行うべきかを逆算していく必要があります。民間企業による対策セミナーなどに参加して情報交換をするのも有用だと思います。

三つ目の対策は、「情報I」のカリキュラムを作ることです。「情報I」の教科書に沿って授業を行うのも良いですが、共通テストで求められる内容や社会で必要になることを踏まえた上でオリジナルのカリキュラムを作っていくことをお勧めしています。私も教育コンサルタントとしてサポート校でカリキュラム作成のお手伝いをさせてもらっています。興味のある方はご連絡ください。