【速報】全国学力・学習状況調査の結果が公表

文部科学省から令和7年度全国学力・学習状況調査の結果が公表されました。単なる学力データに留まらず、児童生徒の学習環境や意識に関する貴重な示唆に富んでいます。

注目すべきは、児童生徒を対象とした質問調査の結果です。「主体的・対話的で深い学び」に取り組んでいる自覚がある児童生徒ほど、主要教科の正答率が高い傾向が見られました。この主体的な学びは、生徒自身のウェルビーイング(幸福感)とも明確な相関があり、学びの質が心の状態にも良い影響を与えている可能性を示しています。加えて、ICT機器の活用スキルも重要な要素です。機器の扱いに自信のある生徒ほど、自分の考えをまとめて発表するなどの創造的な活動に意欲的であることも分かりました。

教育関係者の方には、ぜひ公式ウェブサイトに掲載されている概要資料をご覧ください。


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令和7年度 全国学力・学習状況調査

令和7年度 全国学力・学習状況調査の結果(国立教育政策研究所)

令和7年度 全国学力・学習状況調査の結果(概要)