若い先生にブログをお勧めする3つの理由

今日は若い先生と学生向けの記事になります。私は、若い先生や学生さんには毎日ブログで情報発信を続けることをお勧めしています。ブログを毎日更新することは、忙しい先生にとってハードルが高いことは重々承知しています。でも、これからの教育業界での生き残りを考えたら、ブログに時間を投資することはメリットが大きいと考えています。その理由について、今日は説明したいと思います。


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ブログをお勧めする3つの理由

1つめの理由は、「情報発信力を高められるから」です。

文章に自信がない人のためのトレーニング方法」でも書きましたが、ブログを毎日書き続けることで文章力を鍛えることができます。また、ブログのネタを毎日考えることになるため、情報のアンテナが高くなります。

様々な教育ニュースを自分の問題として捉えて、自分なりの考えを持つ習慣を身につけることができます。ブログを書くことが、面接や小論文、志望理由書の対策に繋がっているのです。

2つめの理由は、「自分のポートフォリオのエビデンス(根拠)になるから」です。

例えば、私が子供向け宇宙講座で助成金を申請したいとします。その際には、私は自分の実績として2014年の「【開催レポート】親子で楽しむ高田馬場☆春の宇宙教室」をエビデンスとして引用することができるのです。引用できるエビデンスが多いほど説得力が増すので、ブログを長いこと続けるメリットがあります。

JAPAN e-Portfolioの運営許可取り消しが最近ニュースになりましたが、実はブログこそ一番お手軽なポートフォリオのツールなのです。そういった意味でも、中学生や高校生がポートフォリオとしてブログを始めることは良いと思っています。

3つめの理由は、「学校外の人たちと繋がりができるから」です。

これは現象として非常に面白いのですが、自ら情報発信をしていると、同じように情報発信をしている人と繋がっていく現象が起こります。今はSNSで手軽に「いいね!」やフォローができるため、その傾向が強いのでしょう。情報発信をすればするほど、重要な情報が集まってくる構図になっているのです。恥ずかしがらずに、勇気を出して情報発信を行ってみてください。

先生は転職・副業に供えよう

ここまで読まれた方はお気付きだと思いますが、上記では「先生が転職したり副業に就くこと」を想定したメリットを挙げています。そうなんです。私は、若い先生はこれから転職や副業を想定してキャリアを考える必要があると思っています。

若い先生に一番想定しておいて欲しいのは、公立学校と教育委員会の独立行政法人化です。学校が独立行政法人化されれば、学校が統合されたり人事評価の仕組みが変わったりします。そうなれば、教師は公務員ではなくなり、ただの職員という立場になるのです。

将来、独立行政法人化の動きがあった場合、これを押し進めたい行政は好条件を提示するでしょう。もしあなたが独立行政法人の新しい学校に転職したいと思ったら、毎日更新を続けたブログの存在は大きな力になると思います。ブログをやっていれば、SNSで繋がった人から「新しい学校で一緒にがんばろう」とスカウトが来る可能性もあります。

公立学校の独立行政法人化なんて起こらないと思いますか?でも大学では既に国立大学法人法に基づいて、2004年に 99の国立大学が 89の独立行政法人に再編されています。しかも今は働き方改革の流れにあります。独立行政法人になれば、学校は労働基準局の監督下になるため、多くのブラック労働が解消されるでしょう。公立学校が独立行政法人になる可能性は高いと思います。

とはいえ、「あと10年以内に独立行政法人化される」とは断言できません。それでも、今の20代や30代の先生が定年を迎える間には、高い確率で起こることだと思います。若い先生には、将来に備えてブログを始めることをおすすめします。