寒波に包まれた冬のパリで、家族と一週間の休暇をとりました。最高気温が2度という厳しい寒さでしたが、その寒さも良い思い出となりました。
パリは「小さな大都市」と言えるでしょう。バスやメトロを利用しつつも、街の魅力に惹かれて歩き回る日々。1日平均2万歩を記録し、足には豆ができるほどでしたが、それも心地よい疲れでした。
今回の旅で特に印象に残ったのは、美術館巡りです。初めて訪れたルーブル美術館では、ダ・ヴィンチの作品に圧倒されました。オルセー美術館も素晴らしかったのですが、最大の発見はDIORの美術館でした。ファッションに詳しくない私でさえ、その展示の素晴らしさに心を奪われました。世界最高峰のファッションブランドの歴史と創造性に触れられる、必見のスポットです。
この一週間のパリ滞在で気づきを得ました。それは「歴史の重み」「芸術的教養の深さ」そして「ファッションの魅力」です。普段あまり触れることのないこれらの分野に深く触れることで、新たな視座を得ることができました。
家族との楽しい思い出作りだけでなく、個人として大きな刺激を受けた今回の旅。この経験を、これからじっくりと咀嚼していきたいと思います。