中高生がメンターと出会う機会

緊急事態宣言が明けたこともあり、昨日は久しぶりにメンターのAさんと食事に行ってきました。Aさんとは私が大学生の頃からの付き合いで、数えてみたら20年弱、これまで色々な相談に乗ってもらってきました。昨年末からコーチングを本格的に学んでいるのも、実はAさんからのアドバイスです。若いうちから尊敬できるメンターに出会えたことは、本当に人生の幸運だと思います。そして、中高生にもメンターと出会って欲しいという想いがあります。


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中高生にメンターと出会って欲しい

私がAさんのような「メンターと呼べる大人たち」と出会ったのは、大学に進学して一人暮らしを始めてからでした。たまたま行きつけのお店の店長とその常連客と仲良くなったのがきっかけでした。常連の中で一番年下だったこともあって、多くの大人たちに目にかけてもらいました。

当時を振り返ると、年齢や価値観、職業がまったく違う多様な大人たちと交流できたことは大きな幸運でした。多様な人たちと折り合いをつけながら付き合っていく能力は、この社会で夢を実現させて、幸せに生きていくのに必要不可欠ではないでしょうか。

しかし今のご時世、大学生はコロナの影響で「多様な大人たち」どころか「大学の友達」とも交流しずらい状態です。考えさせられます。

今、仲間たちと取り組んでいる「中高生のためのオンライン宇宙部活」では、大学生や社会人スタッフをメンターと呼んでいます。そこには、「中高生にメンターと出会って欲しい」という願いがあります。

オンライン宇宙部活の一番の魅力は「同世代の宇宙好きの中高生と一緒に活動ができること」です。でも、その副産物として「メンターとの出会いの機会」を中高生に与えてあげたいと思っています。