ニフティ株式会社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、小中学生を対象に実施した「なりたい職業」に関するアンケート調査の結果を公表しました。
調査によると、小学生のなりたい職業では「イラストレーター」が1位、中学生では「学校の先生」が1位となりました。また、近年人気の「Vtuber」が、過去の調査で上位だった「YouTuber」を上回る結果となったことも明らかになりました。個人的に注目したのが、教員不足が問題視されている中、子どもたちの間で「学校の先生」が人気職業として選ばれたことです。
この調査結果は、子どもたちの職業観や将来の夢を理解する上で貴重な情報となるでしょう。アンケートの詳細については、リンク先の記事をご覧ください。
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調査結果はこちらです。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、なりたい職業やなぜその職業になりたいのか、将来どんな大人になりたいかなどについてアンケートを実施し、2,313人から回答を得ました。
93.9%の人がなりたい職業が「ある」と回答しました。なりたい職業を聞いたところ、小学生では「イラストレーター」、中学生では「学校の先生」が1位でした。また、素顔を公開せず2Dや3Dのキャラクターを使って動画を配信する「Vtuber」が、過去の調査では上位を占めていた「YouTuber」を上回る結果となりました。
なりたい理由として「楽しそう」や「好きだから」と回答する人が多く、他にも「親の影響」や「友達に勧められて」、「人を助けたいから」などさまざまな意見が集まりました。
また、子どもたちの将来なりたい職業とおうちの人の職業を照らし合わせると、会社員の親を持つ子どもたちは54%の人がおうちの人と同じ会社員になりたいと考えていることがわかりました。