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教員の個人体験をシェアする読書会

先週の土曜日、学校の先生方とクローズドな読書会を開催しました。読書会に参加するのは約5年ぶりでしたが、私自身とても勉強になりました。ビジネスマンが行う読書会とは一風違った読書会で、とても有意義な時間を過ごせました。読書会を企画してくださった先生に感謝しています。


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一味ちがった読書会

読書会の多くは「本の内容を理解するためのイベント」だったりしますが、今回の読書会は一味違います。読書会の前に本を読んでくることは当然として、しっかりと自分で色々と考えてきます。その上で、自分の考えてきたことや書籍から想起された体験などについて読書会で共有をしていくのです。

今回の読書会が期待以上だった点は、「個人の体験」を参加者同士で共有できた点です。私以外の参加者は全員教員でしたので、読書会でシェアされる体験の多くは学校現場のお話になります。先生方が共有してくださった体験談がまさに貴重で、書籍で書かれている内容に多くの実体験が加わり、より理解を深めることができたのです。

実体験と照らし合わせたり、実践してみたりすることで、本に書かれている理論への理解を深めることができますが、一人では限界があります。読書会を通して一人では足りない「実体験」の部分を大きく補うことができるのは、思いがけない発見でした。

読書会は継続して行なっていく予定ですので、とても楽しみにしています。読書会を企画してくださった先生や参加してくださってる先生方に感謝しています。

ちなみに今回の読書会で扱った書籍はこちらです。言わずと知れたドラッカーの名著ですね。お勧めです。


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