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先生のための Weekly 教育ニュース(5/31〜6/6)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「教育版マインクラフト、ついに学校以外で利⽤可能に」「教育再生実行会議の第12次提言」「大阪市のオンライン学習、約半数で通信トラブル」について取り上げています。


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教育版マインクラフト、ついに学校以外で利⽤可能に

これはとっても嬉しいニュース!教育版マインクラフト「Minecraft: Education Edition」が、ついに学校以外でも使えるようになりました!!

新たに想定されているライセンス提供先は、プログラミング教室や学習塾、放課後教室、クラブ活動、非営利団体、課外活動、ホームスクールなどだ。

教育版マインクラフトは、これまで、小学校や中学校、高校など、マイクロソフトが定めた教育機関とそのユーザーに利用が限られていた。そのため、マインクラフトの高い教育効果を知る教育関係者らが、プログラミング教室や地域の課外活動などで利用したくてもライセンスを入手できず、かねてよりライセンス発行対象の範囲拡大が熱望されていた。

教育版マインクラフト、ついに学校以外で利⽤可能に︕プログラミング教室や課外活動でもライセンスを提供開始

このブログで人気のある記事「マインクラフトでプログラミングをする方法(Minecraft × scratch)」は、通常のマインクラフトでプログラミングを使うようにする方法を紹介したものですが、なんと教育版マインクラフトではMakeCodeやTynkerがはじめから組み込まれているため、すぐにプログラミングを始めることができます!

教育版マインクラフトの学習利用が一気に広がっていきそうですね。

教育再生実行会議の第12次提言

政府の教育再生実行会議は3日にまとめた第12次提言で、新型コロナウイルス禍の収束後を見据えて小中高から大学に至る学びの総合的な改革を求めた。学校教育のデジタル化や大学の国際化、データに基づく政策の立案などが柱になるが、実現には課題が山積する。

教育再生実行会議の第12次提言は、こちらのページからダウンロードできます。

提言のタイトルは「ポストコロナ期における新たな学びの在り方について」、そして提言の中には「ニューノーマル」という言葉が頻出しています。

提言の内容は、データ駆動型の教育への転換や教育のデジタル対応、グローバル化などについて触れられています。今の時代の流れと、社会が教育に何を求めようとしているのかがよく分かる資料です。お時間のある先生はぜひご一読ください。

大阪市のオンライン学習、約半数で通信トラブル

緊急事態宣言を受けて、大阪市立の小中学校で行われたオンライン学習について、市の教育委員会が各学校にアンケート調査を行ったところ、市が割り当てた時間に実施した学校のうち、およそ半数が、通信システムにトラブルがあったことがわかりました。
市では、システムの改修などを行って改善をはかりたいとしています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210601/2000046493.html

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オンライン授業で通信トラブルが起こるのは当然ですので、大事なのはここからどう改善していくか、そしてそのノウハウを他の地域の学校にどう広げていくかです。今後に期待しましょう。