4月10日11日と平本式コーチングセミナーを受講してきました。これでコーチングの研修を受けた時間が通算96時間になります。平本式の3ヶ月コース完走にはまだ4日間ほど残っていますが、自分の備忘録として今までの気づきを簡単にまとめておきたいと思います。
今日までの気づき
- 全ての人は「人生の主人公」である。自分自身もそうだし、他人もそう。自分が人生の主人公なのだから、本質的な意味で自分が体験したいことを体験している。自分で人生を選べる喜びと素晴らしさ。
- 出来事は中立で、そこに意味を与えるのは自分自身。雨が降って落ち込むのは自分で選んでいるから。雨はただ降っているだけで、その存在は中立。雨が降ったことに対して「空気が澄んで気持ちよい」でも「新品の靴が濡れてしまった」でもどっちでも選べる。
- 「今日我々の直面する重要な問題は、その問題をつくったときと同じ考えのレベルで解決することはできない。」by アインシュタイン
- コーチングで課題を解決できるのはクライアント自身の力。コーチの役目はクライアントが自力で解決するための手助けである。
- コーチングで課題を解決するには、具体的なエピソードレベルに落とし込む必要がある。抽象的な悩み、例えば「コミュニケーション能力が欲しい」では課題を解決できない。悩みを感じた具体的で詳しい状況から、解決の糸口をクライアントと探す。
- コーチングによって課題が解決されるときの解決策は、結果として非常にパーソナルな手段によることが多い。同じ抽象的な悩みを抱えている人への汎用性は全くないが、パーソナルなため「これなら解決できそう」とクライアントが感じることが多い。
- パワハラしたり誰かの勇気を挫く人は、過去に自分自身が勇気を挫かれた人である。必要なのは勇気づけ。
- 上から褒めるのではなく、下から謙るのではなく、横から勇気づける。
- 勇気づけが必要な人は、過去マイナスをステイト50倍で聞く。
- 子供にオープンクエッションをするときは場面を特定する。「今日はどうだった?」ではなく「今日の体育どうだった?」と聞く。子供には「調子どう?」は広すぎるので、場面を特定してイメージしやすいような質問にする。
- 子供の関心(例えばお菓子)に関心をむける。子供に関心をむけるのではない
- コーチングのテーマ(イシュー)を決める時(再設定)は、場面化をするのがコツ。クライアントは自分自身の本当のテーマに気づいていないと思って接する。
- コーチングの進行管理は2つ。ライフイノベーションマップの進行管理と関係性ポジションチェンジの進行管理。
- アドラーは距離感をラブタスク、フレンドシップタスク、ワークタスクに分けた。ちょうど良い距離を見つけることが、折り合いをつけること。
- 価値観が違う人とのアサーションは、「要求」することがない未来の関係性を描くことがコツ。
- 必殺技は自分のカッコ悪いところを言う。そうすると相手も攻撃モードにはなれない。
- カウンセリングのコツは白紙で聞くこと。自分の体験や頭でジャッジ・判断しないこと。
まだまだありますが、大きな気づきは以上になります。自分用のメモなので、コーチングを学んでいない人には意味不明かもしれませんね。
いくつかの気づきについては、改めてブログで取り上げてみたいと思っているので楽しみにしていてください。
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