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先生のための Weekly 教育ニュース(3/15〜3/21)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「公立小中のICT端末とネット環境の整備、3月末に97.6%完了」「鳥取県の小学校教諭の選考、TOEIC730点超なら試験免除」「川崎市立の小学校の指導、肌着着用禁止に批判が殺到」について取り上げています。


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公立小中のICT端末とネット環境の整備、3月末に97.6%完了

97・6%に当たる1769自治体で、3月末までに端末とインターネット環境の整備が完了する見通しとのこと。関係者の皆さんの素晴らしい成果ですね。

ただし教育現場からすると、これからがスタート地点です。ICTのハードを整備したとしても、それが日常的に活用されないのであれば宝の持ち腐れです。微力ながら私も教育・ICTコンサルとして学校をサポートしていきたいと思います。

文部科学省のオリジナルの調査結果はこちらから確認できます。

GIGAスクール構想の実現に向けたICT環境整備の進捗状況について(速報値) 

鳥取県の小学校教諭の選考、TOEIC730点超なら試験免除

鳥取県教育委員会の新しい取り組み。良いですね。

これまでも現職教諭、障害者、スポーツ・芸術に秀でた人らを対象にした特別選考をしてきたが、今回、小学校教諭の選考において「実用英語技能検定準1級以上」「TOEIC730点以上」などの条件を満たす人に対し、1次試験と2次試験の実技を免除し、適性検査と面接のみを課す選考を導入した。

TOEIC730点超なら試験免除「教員争奪戦」激化で

川崎市立の小学校の指導、肌着着用禁止に批判が殺到

川崎市立の一部の小学校で、体操着の下の肌着の着用を禁止する指導が行われていることに対し、批判の声が寄せられている。

3月9日に開かれた川崎市議会の予算審査特別委員会の予算審議で山田瑛理議員が「多くの子どもが『嫌』と言っている」と言及したことが発端で、同市教育委員会は見直しも含めて検討することを明らかにした。


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