「休校要請せず」でも、万が一の休校に備えておこう

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明後日からの1ヶ月間、首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言が出されることになりました。先生や保護者としては、学校が休校にならないか気になるところだと思います。

幸いにも昨日、文部科学省が「緊急事態宣言が1都3県で発令されても小中高校や大学の一斉休校は要請しない」と正式に表明しました。去年の全国一斉休校のような事態は避けられそうです。

しかしながら、イギリスのように変異種によって感染拡大が加速してしまった場合、再び長期の休校となる可能性はあります。学校は「休校要請せず」に油断せずに、万が一の休校に備えておくことをお勧めします。

目次

学校が備えておきたい4つのポイント

学校が備えておきたい準備のポイントは次の4つです。これらを準備をしておけば、学校が休校になった場合でもオンライン授業へスムーズに移行することができるでしょう。

  1. 先生と生徒のインターネット環境の整備
  2. 先生と生徒のICTデバイスの整備
  3. オンライン教育のためのツールの整備
  4. オンライン教育のためのオリエンテーション

まずはインターネット環境の整備です。学校のネット環境、生徒の家庭のネット環境、そして教員の自宅のネット環境を整備しましょう。しかし、インターネット環境の完璧な整備には時間がかかります。まずは「万が一の休校」に備えて、レンタルWi-Fiなどを手配できる準備をしておくと良いでしょう。

二つ目は生徒と教員のICTデバイスの整備です。できる範囲で進めていきましょう。生徒アンケートなどでご家庭にあるICTデバイスを把握しておきましょう。学校に貸し出しができるICTデバイスがあれば、その準備も行いましょう

三つ目はオンライン教育のツールの整備です。次の3つを準備しましょう。

  • 生徒・保護者への連絡ツール(メールアドレス等)
  • ビデオ会議システム(ZoomやMeet、Teams)
  • プラットフォーム(G SuiteやOffice365、Edmodo)

オンライン教育のツールとしてお勧めなのが、無料で使えるG Suite Educationです。これ1つで3つのツール全部を準備することができます。導入方法はこちらの記事をご覧ください。

最後の四つ目はポイントは、オンライン教育のためのオリエンテーションです。教員と生徒がオンライン教育に対応できるように、研修やレクチャーを行いましょう。

オンライン授業の教員研修には、こちらの書籍がお勧めです。

以上の「学校が備えておきたい4つのポイント」は、このコロナが続く限りは必須の準備となります。今回の「休校要請せず」に油断せずに、万が一の休校に備えて準備を進めていきましょう。

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著者

AI教育コンサルタント / 株式会社FlipSilverlining 代表取締役 / 守谷市生成AI活用推進プロジェクトアドバイザー
自治体のAI教育アドバイザーや私立中高の教育コンサルとして学校現場に入りながら、AI時代の教育について書いています。著書3冊(明治図書)、教員研修・講演120回以上、授業視察1,000回以上。

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