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習慣の力を使った「ゆるやかな変化」の勧め

年末年始はついつい食べすぎてしまうことがあると思います。2021年の抱負としてダイエットを考えた人も多いのではないでしょうか。でも、ダイエットって難しいですよね。かく言う私も、数年前の健康診断で脂肪肝を指摘されたときは、ダイエットに挑戦しては失敗するを繰り返していました。

でも今は、毎日1時間のウォーキングに週2〜3回のジョギングと筋トレを行うなど、数年前の自分からは信じられないほど「変化」することができました。自分を変えることができた一番の理由は、習慣化の力を使った「ゆるやかな変化」にあります。


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「急激な変化」は失敗パターン

これはダイエットに限らない話ですが、「自分を変化させようとして失敗したとき」には似たようなパターンが見られます。

それは、「急激な変化」に挑戦したけど結局続けられず、最終的に「リバウンド(反動)」して挑戦前の状態に戻ってしまう、というパターンです。

「変化」を継続できない一番の理由は、その変化が「急激」であるからです。大きな変化に、身体と精神がついていけなくなるからです。

数年前に私がダイエットに失敗したのも同じパターンです。運動習慣がまったくなかったのに、いきなり「週3でジョギング」という高すぎる目標を掲げてしまい、一週間で挫折していました。

それでは、どうしたら挫折せずに「変化」していくことができるのでしょうか。それは、身体と精神がついていける程度の「ゆるやかな変化」から習慣化を目指すことです。

ダイエットでしたら「1日20分のウォーキング」から始めてみたり、勉強の習慣を身に付けたいのなら「1日10分の読書」からチャレンジしてみたりしましょう。

そして大事なのは「習慣化の力」を借りることです。小さなことでも毎日・毎週続けていくことでリズムが生まれます。習慣にリズムができると慣性の法則が働くため、始めたての頃よりも続けやすくなります。さらには自信にも繋がります。

新年だとついつい「急激な変化」を抱負として掲げてしまいがちですが、継続できるのは「ゆるやなか変化」です。最初は無理をせずに、小さいことを継続しながら習慣化を目指していきましょう。