Microsoft Teams のビデオ通話にブレイクアウトルーム機能が追加になりました!これによって Zoom、Google Meet、Microsoft Teams の全てにブレイクアウトルーム機能が実装されたことになります。ビデオ会議システムの選択肢が増えて嬉しいですね。今日はTeamsでブレイクアウトルームを開始する方法を紹介したいと思います。
Teams ブレイクアウトルームの始め方
Teams のブレイクアウトルーム機能は、最新版のデスクトップアプリで使用することができます。アプリのアップデートを忘れないようにしましょう。
Teamsでビデオ通話を開始すると、画面上部に「ブレイクアウトルーム」のボタン(①)が新しく追加されていることが分かります。このボタンをクリックしてみましょう。
すると次のようにブレイクアウトルームを作成するためのウィンドウが表示されます。ここでは会議室の数(②)と参加者の割り当て方法(③)を設定することになります。なお、会議室の最大数はZoomと同じ50部屋です。
「会議室を作成」ボタン(④)をクリックすると、ブレイクアウトルームを開始する準備が完了します。あとは「会議室の開始」ボタン(⑤)をクリックすればOKです。
ブレイクアウトルームが開始されると、ホスト以外の参加者は割り振られた会議室へ自動で移動されます。ホストはメインルームに1人で残っても良いですし、適当な会議室へ参加することも可能です。
会議室への移動方法は、会議室をクリックして「ミーティングに参加」ボタンを押せばOKです。このあたりの仕様と操作性はZoomとほぼ同じですね。
最後に、ブレイクアウトルームを終了したいときは「会議室の終了」ボタンをクリックすればOKです。
Teamsのブレイクアウトルーム機能には他にも「全会議室へのアナウンス」や「参加者の部屋の手動割り当て」などをすることができます。こちらのサイトで詳しく紹介されていましたので、興味のある方はご覧ください。
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