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【Googleフォーム】オンライン授業で生徒の課題を回収する方法

昨日に引き続き、Googleフォームの活用方法を紹介したいと思います。Zoomなどを使ったオンライン授業で先生がよく困るのが、生徒の課題を回収する方法です。Wordなどのテキストデータなら回収しやすいのですが、生徒がノートに書いた回答を確認したいことはよくありますよね。その際にお勧めなのが、Googleフォームの「ファイルのアップロード機能」を使った方法です。生徒がGmailアカウントを持っていないと使えないのが大きな弱点ですが、そこさえクリアできるのならGoogleフォームは使い勝手が良くてお勧めです。ぜひお試しください。


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Googleフォームのサンプル

イメージしやすい様に、Googleフォームで作成した「生徒の課題提出フォーム」のサンプルを紹介ます。下記フォームにアクセスすると分かりますが、提出する側もGoogleのアカウントにログインしている必要があります。

【サンプル】生徒の課題提出フォーム

課題(写真)の提出方法

フォームにある「ファイルを追加」ボタンを押すと、次の左の画像のようになります。「デバイスのファイルを選択」ボタンを押すことで、スマホに保存してある写真やファイルを添付させることができます(右の画像)。

スマホに保存してある写真を添付したいときは「フォトライブラリ」ボタンを押してください。一番上にある「写真を撮る」ボタンを押せば、スマホのカメラが起動して、その場で撮影することも可能です。

提出された課題(写真)の確認方法

Googleフォームから提出された課題(写真)は、Googleフォームを作成したGoogleアカウントのGoogleドライブに自動で保存されます。Googleドライブには、Googleフォームの「回答」タブから簡単にアクセスすることができます。

上の画像にある「フォルダを表示」をクリックすると、課題(写真)が保存されているGoogleドライブに移動することができます。

画像のファイル名には、その画像を投稿したGoogleアカウントの登録者名が自動でファイル名末尾に付けられます(上の図だと「Masayuki」です)。

ただし、上記の方法では「どの生徒がどの画像をアップしたのか」を確認するのが手間です。そこでお勧めなのが、Googleフォームの「回答」タブの中にある「個別」タブを使う方法です。

この個別タブでは、このフォームに回答した生徒のひとりひとりの情報を個別に確認することができるのです。このページをスクロールさせていくと、次のようになります。生徒の「福原将之くん」が投稿したことが分かりますね。

そうしたら、「課題の写真」のところに表示されているファイルをクリックしましょう。次のようにウェブ上で「福原将之くん」が提出した写真のプレビューを確認することができます。

私のプロフィール写真が表示されていますね。実際は、生徒が自分で撮影したノートの写真をここから確認することが出来ます。写真はパソコンなどにダウンロードできるので、後からじっくり添削することも出来ますね。

Googleフォームの作り方

最後に、「ファイルのアップロード機能」を使ったGoogleフォームの作り方について説明したいと思います。まずはフォームの種類(タイプ)を「ファイルのアップロード先」に設定します。

すると次のように表示されますので、「次へ進む」をクリックしましょう。

次のような画面が出てきますので、入力をしていきます。

一番上の「質問」は、質問項目です。サンプルのフォームでは「課題の写真」と入力しています。「特定のファイル形式のみ許可」は、フォームから送信できるファイルを制限することができます。写真限定であれば制限をオンにして「画像」にチェックを入れてください。

「ファイルの最大数」は、同時に添付できるファイルの数を選ぶことができます。デフォルトは1ですが、経験的には大きめに設定しておいた方が便利です。「5」か「10」をお勧めします。最大ファイルサイズは、添付できるファイルの大きさの制限です。デフォルトの「1MB」だとちょっと心配なので、「10MB」ぐらいにしておくと良いでしょう。

最終的には、次のような設定をお勧めします。

もしフォームを使って動画ファイルやドキュメントなどを回収したい場合は、「特定のファイル形式のみ許可」をオフにすれば大丈夫です。

最後にひとつ、注意があります。Googleフォームを使って課題を回収していると、あっという間にGoogleドライブの容量が占有されていきます。課題を回収することができたら、Googleドライブに保存された不要なファイルは削除しておくことをお勧めします。