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境界条件と五七五とコロナ

数学・物理の世界に境界条件(boundary condition)という用語があります。ある問題を数学的に解くために使う制約条件のことです。面白ことに、それまで解けなかった問題であっても、境界条件(=制約)を与えることで解を導けることがあるのです。自由な状態では解けないのに、制約を与えると逆に解けるようになる。大学生だった当時、そのことにとても興奮した覚えがあります。


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毎週木曜日、「プレバト!!」というテレビ番組を家族で観ています。俳句のコーナーが大人気で、芸能人がお題に沿って俳句を詠み、それを俳人の夏井いつき先生が添削をする番組です。

私は俳句が詠めるわけではありませんが、その番組を毎週見ていると、俳句の奥深さが伝わってきます。五七五(ごしちご)や季語という制約があるからこそ、俳句はクリエティブになり得るのだと、そう思えてきます。

ウイルスの制約と共にデジタル通話やオンラインコミュニケーションのやり方にイノベーションが生まれつつあるように,SDGsが生み出すイノベーションもあるはずだ.そして,自国に閉じこもる環境が目下に広がる中でソーシャルグッドについて考えたい.

落合陽一氏の「SDGsは現代の5・7・5だと思う.(制約はイノベーションの種)」より

『制約があるからこそ、クリエティブにもなれるし、成長もできる。』

そんなマインドセットで、コロナに起因する様々な「教育の制約」を捉えられたらと思っています。もちろん、子供たちの「学習の保証」と「メンタルの保証」のために全力を尽くしながら。

いつかコロナが終息した後、「コロナ対応のおかげで日本の教育がアップデートされたね」と振り返れる日が訪れることを願って。また明日からも情報発信をしていきたいと思います。