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パワーポイントを使った授業動画の録画方法(2)タブレットとスマホ

昨日はパソコン(WindowsとMac)のパワーポイントを使った授業動画の作成方法について紹介しました。今日はタブレットとスマホを使ったやり方について紹介したいと思います。最初にお伝えしておくと、タブレット・スマホを使った録画方法は、昨日のパソコンを使う方法に比べて少し難しいです。そのかわり、パワーポイント以外のアプリを使っても授業動画を作ることができます。ちょっとICT上級者向けですが、授業動画の幅が広がりますので、よかったら挑戦してみてください。


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タブレット・スマホの機種(OS)

記事のタイトルに「パワーポイント」とありますが、実はタブレット・スマホ向けパワーポイントには昨日紹介した「スライドショーの記録」機能がついていません。そこで今回は、タブレット・スマホに標準搭載されている機能や専用アプリを活用した「授業動画の録画方法」を紹介したいと思います。

最初に確認して頂きたいのが、お手持ちのタブレット・スマホの機種(OS)です。おそらくiOS(iPadやiPhone)・Android・Windowsのいずれかだと思います。(OSが分かれば、その他の機種情報は不要です。)それぞれのOSによって授業動画の作成方法は異なりますのでご注意ください。今日はiOSとAndroidについて紹介したいと思います。Windowsのタブレットを使われている方は、昨日の記事で紹介した方法が使えますので、そちらをご覧ください。

iOS(iPad/iPhone)の録画方法

実は、iOSのタブレット・スマホには標準で録画機能(画面収録機能)が付いています。ただし、普段は目につきにくいところに隠されているため、録画の前に設定の操作が必要になります。設定の操作は、次の順番「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」とタップしていき、「画面収録」を追加してください。

青□で囲んである「画面収録」が「含む」にあればOK。「画面収録」が「コントロールを追加」にあった場合は+を押して追加してください。

上図のようになれば準備完了です。ホーム画面に戻って、iPad/iPhoneの画面右上からスワイプ(画面を押したまま指を下に滑らす)してください。次のような画面(コントロールセンター)が表示されます。

赤□で囲んであるのが画面収録ボタンです。上図では左下にありますが、表示位置は人によって異なります。

次に、出てきた画面の中にある画面収録ボタン(上図参照)を長押ししてください。すると次のような画面が表示されます。

青□のマイクボタンをオンにした状態で、赤□の「収録を開始」をタップすると録画が開始されます。

そうしたらマイクボタンをオンにして、「収録を開始」をタップすることで「自分の音声」と「iPad/iPhoneの画面と音声」を一緒に録画することができます。(ちなみに、もし「自分の音声」抜きで録画がしたい場合は、上図のマイクボタンをオフにすればOKです。)録画の停止の仕方は、下図をご覧ください。

右上の青□の部分をタップすると、画面収録を停止するボタンが表示されます。

録画された動画はMP4で保存されており、写真アプリから録画内容を確認することができます。iPad/iPhoneの録画方法は以上になります。

Androidの録画方法

Androidの録画方法は、iOSとは違って専用のアプリを使って行います。録画するためのアプリはいくつもありますが、お勧めなのは「AZ スクリーン レコーダー」です。このアプリを使った録画方法は、こちらのサイト「Androidスマホで画面録画する方法 アプリだけで動画を撮影(キャプチャ)」が写真付きで説明してくれていて分かりやすいので、参考にしてみてください。

AZ スクリーン レコーダー以外の録画アプリを知りたい人は、こちらの動画をどうぞ。

授業動画にお勧めのアプリ

最後に、授業動画を作る際にお勧めのアプリを紹介して終わりたいと思います。タブレットやスマホを使った授業動画の作成では、パワーポイント以外のアプリも使用することができます。授業で使えるアプリは星の数ほどあるのですが、私がその中でひとつ選んでお勧めするとしたら「GoodNotes 5」になります。

GoodNotes 5は、iOS/Androidの両方に対応している有料(¥960)のアプリです。有料アプリは教員に敬遠されがちなのですが、このアプリは自信を持ってお勧めできます。実際、これまで紹介した先生方は「買ってよかった」「¥960の価値は十分ある」「もう手放せない」という感想を持ってくれています。まさに教員御用達のアプリです。

このアプリで何が出来るのかと言うと、「写真やPDFの上から手書きで文字が書けるアプリ」になります。百聞は一見に如かず、こちらの動画をご覧ください。

ちなみに、この記事の前半に紹介した「iPhoneの画面収録機能」を使えば、このような動画も簡単に作成できます。

こちらの動画ではGoodNotesを教材作成に使っていますが、授業動画を作る際には「板書」として使うことが出来るのです。GoodNotesを使えば、無地の画面に手書きで文字や絵や数式を自由に書くことができます。その様子を喋って解説しながら画面録画したらどうでしょう?普段の授業で黒板を使いながら説明している様子を、授業動画でも簡単に再現することができるんです。

さらにGoodNotesでは、写真やPDFを背景に文字を書き込むこともできます。ですので、図形を作図したり、生徒の回答用紙に書き込んで添削したりすることも可能になります。GoodNotesは休校期間が終わった後でもずっと使えるアプリですので、タブレットやスマホを使って授業動画の録画にチャレンジする先生はぜひ使ってみてくださいね。今日は以上になります。