今週2月16日(日)には、第4回「新中学入試セミナー」が和洋九段女子中学校高等学校で開催されます。今回のセミナーのテーマは『「新タイプ入試」や「新しい学びの経験」を生み出すPBL型授業』です。
このセミナーでは、SDGsに取り組んでいる和洋九段女子の生徒たちと交流することができます。彼女たちが実践的なプロジェクトとして企画・開発した「SDGsスゴロク」をワークショップで体験できます。Z世代の生徒たちの教育活動を体感できる、またとない機会です。お誘いいたします。
SDGsに取り組む生徒たち
オリンピックが近づいたこともあり、最近はSDGsに取り組む企業が増えてきましたが、和洋九段女子中学校高等学校(以下、和洋九段女子)は3年も前からSDGsに取り組んできました。まず中学一年生では、SDGsのカードゲームをきっかけに興味をもってもらい、SDGsの関連情報を調査していきます。中学二年生では、SDGsに熱心に取り組んでいる企業や団体(ユネスコや国連広報センターなど)へ取材にいき、フィールドワークやインタビューリサーチを通して学んだ成果を文化祭で発表します。
そして中学三年生では、いよいよ実践的なプロジェクトが立ち上がります。SDGsの考え方を社会に広めるためにはどうすればよいのかを自分たちで考え、計画を練り、そして実行に移していきます。そうなんです、このようにして誕生したのが、冒頭で紹介した「SDGsスゴロク」なのです。
Z世代の生徒たちが創ったSDGsスゴロク
「たかがスゴロクでしょ」「どうせゲームでしょ」と侮ることなかれ。このスゴロクは、参加者が楽しみながらSDGsについて理解を深めるだけでなく、社会がどのように変化したら良いのか互いの気づきを共有できるようにデザインされて作られているのです。
このような作品を企画・開発するには、SDGsに関する幅広い知識と理解はもちろんのこと、試行錯誤と創意工夫が必要だったと思います。21世紀型教育機構のブログに開発した生徒たちのインタビュー記事が掲載されていますので、よかったら是非ご覧ください。(上記のスゴロクの写真はこの記事から引用しました。)
今週2月16日(日)のセミナーでは、このSDGsスゴロクを実際に体験することができます。スゴロクのワークショップでは、和洋九段女子の生徒たちがファシリテーターを務めてくれます。SDGsスゴロクと彼女たちと対話を通して、新しい時代の学びを実感する貴重な機会になると思います。お誘いいたします。(お申し込みはこちらからお願い致します。)