大幸薬品株式会社が実施した「子どもの受験に関する意識調査」の結果が公表され、注目を集めています。同社は正露丸で知られる製薬会社ですが、今回は過去2年以内に子どもの受験を経験した保護者1,000名を対象に、受験に関するアンケート調査を行いました。
調査結果では、受験当日に子どもに持たせておけばよかったものや、実際に起こったトラブルの具体例など、受験生の保護者なら誰もが気になるトピックが取り上げられています。
受験シーズンを控えた保護者にとって、このような調査結果は貴重な情報源となるでしょう。ぜひご一読ください。
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<調査トピックス>
1.子どもの年齢が上がるにつれ、同行する保護者は少なくなるものの、送迎を含めると9割以上の保護者が会場まで一緒に行っていた。
2.受験直前の期間、子どもが緊張していたと考えていた保護者は7割超、保護者自身が緊張していたと答えた人は6割超。不安だったこと1位は「力を発揮できるか・緊張しないか」、2位は「当日に体調不良にならないか」。
保護者目線で、子どもに万全の状態で受験に挑んでほしいという強い思いがうかがえた。
3.子どもの体調管理について受験当日に向けて気を付けていたこと1位は「本人だけでなく家族の体調も気を付ける」、2位「規則正しい生活リズムを整える」、3位「マスクをする」。
4.受験当日に起きたトラブル1位は「受験生の体調不良」、2位は「家族の体調不良」。
受験生の体調不良・家族の体調不良の中で、共通して最も多かったのは「下痢などのお腹のトラブル」だった。
5.受験当日に子どもに持たせておけばよかったもの1位は「あたたかい飲み物」、2位「あまいもの(飴、チョコ等)」、3位「のど飴」。下痢止めは5位と高くない結果に。当日のトラブルはお腹のトラブルが最も多かったものの、約4人に1人が子どもに下痢止めを服用させることに抵抗が「ある」と回答。
お腹トラブルの市販薬に対するイメージは1位「出さないと体に悪そう」、2位「飲みにくそう」、3位「便秘になりそう」というネガティブなイメージを持つ人が多いことが分かった。