毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「大学入学共通テスト、7年ぶり増加」「総合型選抜と学校推薦型選抜は全入学者数の51.0%」「ZEN大学、出願者数1000名突破 半数超が高校3年生」について取り上げています。
大学入学共通テスト、7年ぶり増加
大学入試センターが2024年12月6日に大学入学共通テストの確定志願者数を発表したことを受けて、旺文社教育情報センターは分析記事を公表した。志願者数が7年ぶりに増加したのは、18歳人口の増加が大きな要因だという。
総合型選抜と学校推薦型選抜は全入学者数の51.0%
各選抜ごとの集計で見ると、総合型選抜の入学者数が合計で約10万人となり、大きく伸びている。2024年度入試の入学者数は、国立大学で5,744人から5,981人へ、公立大学1,445人から1,661人、私立大学で8万5,204人から9万928人と、すべての校種で増加している。総合型選抜と学校推薦型選抜を合計した入学者数は、31万3,069人となり、全選抜入学者61万3,453人の51.0%となり、前年の50.7%に引き続き半数を超えている。
ZEN大学、出願者数1000名突破 半数超が高校3年生
日本財団ドワンゴ学園は12日、2025年4月に開学するZEN大学の出願者数が1000名を超えたことを発表した。
内訳は、高校3年生(高等専門学校生を含む)の占める割合が62%と半数を超え、系属校であるN高等学校・S高等学校の生徒の割合は全体の51%。
また、専願率は94%。居住地別では47都道府県すべてから出願があった。