毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「総合型選抜、入学者約10万人…一般選抜は国立が微増」「裸眼視力1.0未満の小中学生 10年前から“大幅増”」について取り上げています。
総合型選抜、入学者約10万人…一般選抜は国立が微増
文部科学省は2024年11月27日、2024年度(令和6年度)国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要を発表した。2024年度の入試について、国公私立大学あわせた全体での入学志願者数は前年度(2023年度)より減少。一方で、総合型選抜での入学者数は増加を続けている。
裸眼視力1.0未満の小中学生 10年前から“大幅増”
裸眼での視力が1.0に満たない中学生は6割、小学生は4割近くで、いずれも10年前から大幅に増えていることが文部科学省の全国調査で分かりました。
文部科学省は、児童・生徒の発育と健康の状態を調べるため、全国の学校などで行われている健康診断の結果を毎年、調査しています。
2023年度の調査結果がきょう公表され、裸眼での視力が1.0に満たない割合が、▼高校生では67.8%と、10年前とそれほど変わらないものの、▼小学生は37.8%、▼中学生は60.1%で、いずれも10年前と比べておよそ7ポイント増加していることが分かりました。