デジタル教科書活用に関する実証研究の成果

先日、デジタル教科書活用に関する興味深い実証研究の成果が報告されました。この研究は、つくば市教育委員会と東北大学、東京書籍、(株)Lentranceの共同プロジェクトとして行われ、デジタル教科書の使用頻度と使用時間が中程度以上の生徒の場合、音読課題のスコアや定期試験の成績が顕著に高いことを明らかにしました。デジタル教科書の導入と効果的な活用がいかに生徒の学習成果を向上させるかを示す、非常に興味深い研究結果となっています。教育関係者の方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。


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実証研究紹介

つくば市教育委員会(教育長:森田 充)、東北大学大学院 情報科学研究科 堀田龍也研究室(所在地:宮城県仙台市)、東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫)、および株式会社Lentrance(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石橋 穂隆)は、2024年2月19日に学習者用デジタル教科書の学習履歴データの活用に向けた共同実証研究の報告会を市内の学校関係者向けに実施し、家庭学習において、デジタル教科書の操作回数や操作時間など複数の指標が中程度以上の生徒は、音読課題の得点や、定期テストの成績が高いことを報告しました。