今日は宇宙教育に関する内容になります。国立天文台が運営している4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトのウェブサイトが先日リニューアルオープンしました。4D2Uとは、最新の宇宙像を3次元と時間1次元の4次元で描き出すプロジェクトです。4D2Uのウェブサイトでは、最新の観測データやスーパーコンピュータによるシミュレーション結果を活用した、最先端の「宇宙の映像」が公開されています。学校で宇宙について教えている先生や、宇宙教育に携わっている方は、ぜひ新しくなった4D2Uのウェブサイトをチェックしてみてください。
国立天文台4次元デジタル(4D2U)宇宙プロジェクト
国立天文台4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトのウェブサイトはこちらになります。
3次元と時間1次元の4次元で最新の宇宙像を描き出す、それが4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトです。最先端の観測装置から得られるデータや、スーパーコンピュータによるシミュレーションデータを、立体視で科学的に正確に可視化することで、宇宙を「目の当たり」にすることを目指しています。
https://4d2u.nao.ac.jp/aboutus/
4D2Uのウェブサイトでは、宇宙遊泳を擬似体験できる4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」をインストールできたり、最新の観測データやスーパーコンピュータによるシミュレーション結果を活用した宇宙の動画が視聴できたりと、宇宙好き必見のサイトとなっています。
特に4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」は、家庭用のWindowsPCにも無料でインストールすることができます。私も小学生の親子向けに実施している宇宙教室でも使用しており、非常にお勧めなソフトです。興味のある方はぜひインストールしてみてください。