今日はクラウドファンディング、寄付についてのお話です。毎月少額ですが予算を決めて、応援したい取り組みや実現したい社会のために寄付をしています。私が継続して応援している団体のひとつにホワイトハンドコーラスNIPPONがあるのですが、今日はそのクラウドファンディングの紹介です。
ホワイトハンドコーラスは、1995年に「エルシステマ」の本拠地ベネズエラで誕生した障害の有無や垣根を超えた芸術活動を行う合唱隊です。目の見えない子供たち、耳の聞こえない子供たちでも歌を楽しむことができる「インクルーシブな合唱団」です。
そんなホワイトハンドコーラスNIPPONが、プロの音楽家が力を合わせてオリジナルソングを制作するクラウドファンディングを始めました!【育音SongS 夢プロジェクト】第一弾ということで、私も微力ながら支援させていただきました。
【育音SongS 夢プロジェクト】
以下、クラウドファンディングのページからの引用になります。
私たちのプロジェクトにお越しいただき、ありがとうございます!
育音(Iku On)SongS企画チームと申します。コロナ禍でイベントや行事が中止になってしまった子ども達へ、【笑顔】と【音楽】と【一生心に残る体験ができる】オリジナルソング制作イベントの提案を行っております。
コロナ禍により、子ども達が楽しみにしていた運動会・文化祭・発表会など、イベントが中止、縮小してしまった現在。1年後の未来も想像できない世の中で、
「子ども達の笑顔を少しでも増やしたい!」
その想いで育音SongSプロジェクトは2020年に始動しました。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響などもありどの企業様もなかなかテーマソングを作れるような状況ではないため、【コロナウイルスの影響が収まったら】という声を多くいただいており、思うように活動ができない状態が続いていました。
そこで、この特別な体験を子ども達に提供するべくクラウドファンディングを立ち上げました。
制作した楽曲でNHK紅白歌合戦を目標に、団体と楽曲の宣伝活動を行っていきます。
楽曲制作を行うのは、誰もが知るミリオンセラーの曲を作った作曲家であり、ソングライタープロデューサーのShusui。
そして、日本だけでなく海外でもライブ活動を行うシンガーソングライターの曽根由希江。
Shusuiは目に障がいを持ちながらもプロの音楽家として活躍しており、曽根は幼少期の病気から、片耳人工鼓膜の難聴と付き合いながら歌を歌っています。
そして、目や耳に障がいを持ちながらもお互いの力を合わせて音楽活動を行うホワイトハンドコーラスNIPPON様とのコラボレーションは、素晴らしい企画となることを確信しています。
実をいうと昨年末のNHK紅白歌合戦を見ていたとき、「ホワイトハンドコーラスNIPPONもいつか出演して欲しいな」と思ったのです。ですので今回のクラウドファンディングを知ったときは本当に嬉しかったです。
私がホワイトハンドコーラスNIPPONに寄付をする理由は、「目の見えない子供たちや耳の聞こえない子供たちでも『音楽・合唱を楽しむ』という選択肢が普通に与えられる社会」を実現したいからです。子供たちの未来が明るく照らされ、インクルーシブな社会が実現されることを心から願っています。
いつかホワイトハンドコーラスNIPPONがNHK紅白歌合戦に出演できるようになったら、そんな社会に一歩近づくのではないかと思っています。クラウドファンディング、応援しています。