地方の学校をオンラインでサポートしたい

広島出張から東京に帰ってきました。地方講演の仕事の嬉しい点は、地方の先生方と繋がりができることです。昨日の研修会でも多くの先生方とお話しすることができました。そうして改めて感じたのが、地方の学校が直面している課題です。

様々な統計データと教育業界の動向を読み解くと、地方には東京とは違った学校の課題があることが分かります。しかもコロナによって社会の変化が加速し始めた今、学校も変わることを求められています。


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オンラインでもサポートできる時代

私の仕事は学校の教育・ICTコンサルタントです。ICTの導入など、教育をよくするための取り組みをサポートする仕事です。先生の困りごとを聞いて、それを解決するためのお手伝いをしています。昨日は広島県の先生方の悩みを聞いて、改めて力になりたいと思いました。

しかしながら毎週のように地方へ出張するのは時間的に難しいです。昨日のような合同研修会であれば単発の出張で大丈夫ですが、コンサルとして学校をサポートするには長期的なミーティングが不可欠です。

そこで活用していきたいのがオンラインミーティングです。今年の休校期間中に私も初めてオンラインコンサルを試みたのですが、全く問題ありませんでした。オンラインコンサルには大きな可能性を感じています。

実際、東京にあるサポート校の何校かは今でもオンラインミーティング(とSlack)を使ってコンサルを行っています。オンラインでよければ、広島県などの地方の学校であっても様々なサポートが可能になります。

ただ、残念なことに地方の学校の先生方の方が、東京の先生方よりも対面相談を好む傾向があるようです。この点も地方の課題のひとつかもしれません。

私のコンサルに限らず、オンラインを使えば様々なサービスや支援を得ることができるようになります。地方の学校こそ、オンラインを有効活用していくことをお勧めしたいです。