先生のための Weekly 教育ニュース(3/31〜4/6)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「東大、27年9月に新学部 70年ぶり、定員の半数は留学生」「高校生の海外留学3.5万人、コロナ禍前より1.2万人減」「N校S校の東大合格が過去最多、旧帝大や早慶、医学部、海外大も増加」について取り上げています。


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東大、27年9月に新学部 70年ぶり、定員の半数は留学生

東京大は4日、2027年9月に文理融合型の新しい教育課程を開設すると発表した。学部の一つとする方針で、東大の学部新設は約70年ぶり。欧米で主流の秋入学とし、定員100人の半数程度を外国人学生とする。複雑な世界的課題の解決に対応できる人材を育て、国際競争力の向上を目指す。

 藤井輝夫学長は記者会見で「東京大学のポテンシャルを最大限に活用し、それぞれのビジョンを実現できる新しい学びの場をつくっていく。国内外から多様な学生に来てもらいたい」と述べた。

高校生の海外留学3.5万人、コロナ禍前より1.2万人減

文部科学省は2025年3月28日、2023年度(令和5年度)高校などにおける国際交流などの状況について調査結果を公表した。高校生の留学生数は3.5万人と前回調査から大きく回復したが、コロナ禍前の4.7万人に対して1.2万人少ない結果となった。

N校S校の東大合格が過去最多、旧帝大や早慶、医学部、海外大も増加

学校法人角川ドワンゴ学園は2日、N高等学校・S高等学校(N/S高)の2024年度大学入試合格実績の速報を発表した。東京大学に7人が合格したほか、国公立大学、海外大学の合格実績も増加した。