毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「部活動の地域移行、26年度から平日も」「IT導入補助金で不正受給横行 “実質無料”営業で資金環流」「大学が過去最多、学生数は10年ぶり減少」について取り上げています。
部活動の地域移行、26年度から平日も
スポーツ庁は2024年10月23日、第3回地域スポーツクラブ活動ワーキンググループを開き、部活動の地域移行について、2026年度から平日にも拡大する中間とりまとめ骨子案を示した。2026年度から6年間を「改革実行期間」に位置付けている。
IT導入補助金で不正受給横行 “実質無料”営業で資金環流
管理職の先生は要注意のニュースです。”実質無料”の営業には注意しましょう。
中小企業などのITツール導入を支援する補助金について会計検査院が調べたところ、35%のケースでシステムを納入した事業者から資金がキックバックされ、このうち4分の1余りが補助金の不正受給にあたると認定されていたことが分かりました。
「実質無料」などをうたう悪質な事業者が不正を行うよう働きかけていたいうことで、会計検査院は、中小企業庁などに対し、こうした事業者が関係した合わせて58億円余りについて、追加調査を行って不正受給分を速やかに返還させるよう求めました。
大学が過去最多、学生数は10年ぶり減少
旺文社教育情報センターは2024年10月22日、「増える大学、減る短大。学部学生は10年ぶり減少」と題したデータ分析をWebサイトに掲載した。大学が過去最多の813校に増える一方、学部学生は10年ぶりに減少し、一時的に18歳人口が増える2025年入試の大学受験生数は65万7,000人と予測している。