AI搭載のアンドロイドが歌う「アンドロイドオペラ凱旋公演」を鑑賞しました

先日、気鋭の作曲家、渋谷慶一郎氏が生み出した唯一無二の「アンドロイド・オペラ」の凱旋公演を鑑賞してきました。運よく一夜限りのこの素晴らしいプログラムのチケットを手に入れ、家族と共にその公演を楽しんできました。

プログラムは全2部構成で、第1部は2021年に新国立劇場で初演されたアンドロイド・オペラ『Super Angels』の抜粋が披露されました。私が応援しているホワイトハンドコーラスNIPPONの子供たちも出演し、アンドロイドと共にオペラを演じる姿に感動しました。心に残る素晴らしい夜を過ごすことができ、とても嬉しかったです。


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ドバイやパリの観客を魅了した「アンドロイド・オペラ」

渋谷慶一郎氏の「アンドロイド・オペラ」公演については、こちらの記事をぜひご覧ください。

AI搭載のアンドロイドが「主役」だ——。気鋭の作曲家・渋谷慶一郎が生み出した唯一無二の「アンドロイド・オペラ」が日本に帰ってくる。来る6月18日、恵比寿ガーデンホールで開催される一夜限りのプログラムは、第1部が、2021年に新国立劇場で初演されたアンドロイド・オペラ『Super Angels』の抜粋。そして第2部は、2022年ドバイ万博で初演、翌23年にパリ・シャトレ座で上演された『MIRROR』の日本初演となる。今回のために結成されたオーケストラでは、今若手ヴァイオリニストの中ではもっとも刺激的な活動を展開する成田達輝がコンサートマスターを務める。渋谷と成田のふたりに、出会いから今回の公演について、そして音楽とは、演奏とは何かというテーマで大いに語ってもらった。(取材・文 室田尚子)

最後のアンコールでは、渋谷慶一郎氏がピアノでアンドロイドと共演しました。まるで渋谷氏とアンドロイドが心を通わせているかのような、素晴らしい雰囲気が漂っていました。最近、AIと人間の関係について考えていたので、この演奏は非常に考えさせられる素敵な機会となりました。

ホワイトハンドコーラスNIPPONの子どもたち

第一部の公演では、私が応援しているホワイトハンドコーラスNIPPONの子供たちが出演し、アンドロイドとオーケストラと共に見事なパフォーマンスを披露しました。この公演は、2021年に新国立劇場で初演されたアンドロイド・オペラ『Super Angels』と同じプログラムです。私も当時鑑賞しましたが、その時と比べて子供たちの成長に思わず涙ぐんでしまいました。

『第九のキセキ』での大舞台を経験し、長年の努力が実を結んだのでしょうか。どの子も立ち姿にオーラがあり、手話の表現も(素人目線で恐縮ですが)とても滑らかで表現豊かで感動しました。これからもホワイトハンドコーラスNIPPONの子供たちを陰ながら見守り、応援していきたいと思います。

ホワイトハンドコーラスNIPPONでは、活動をサポートしてくれる方を募集してます。自分にあった方法で活動を支援できるので、応援しても良いよと言う方は、こちらのページをぜひご覧ください!