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【速報】 成績・出欠管理、国が共通システム促進 小中校の負担減

本日は、学校におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の最新動向の速報を紹介します。政府は、公立の小中学校で教員が日々使用する業務システムの共通化を促進する方針を発表しました。具体的には、公立学校で用いる生徒の成績管理や出席記録を扱う書類のフォーマットと機能を、クラウドサービスを通じて統一します。私がサポートする私立学校では、すでにこのようなデジタル化が進んでいますが、今回の政策では、全国の公立小中学校でも同様の取り組みが進められることになります。今年度中には基本方針が策定され、2026年度からのシステム更新を機に、段階的に共通のクラウドシステムへの移行が開始される予定です。今後の進展に大いに期待が寄せられています。


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政府は公立の小中学校の教員が日常業務で使うシステムについて、都道府県単位での共通化を促進する。生徒の成績・出欠を管理する書類の書式や組み込む機能をそろえる。クラウド対応によって教員が柔軟に働ける環境をつくる。国が主導してデジタル化を進め、学校現場の非効率な事務負担を減らす。

政府のデジタル行財政改革会議が近く開く会合で、教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた取り組みの方向性を示す。書式の共通化など2024年度中に基本方針をまとめる。