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【本紹介】コンサルの武器──成果を出す人が必ず回避する11の論理バグ

今日は、論理的思考を鍛えたい大学生や社会人に最適な一冊をご紹介します。この書籍は、私が学生時代に大いに影響を受けた織田一彰さんの最新作です。織田さんは、名古屋大学の数学科博士課程を経て、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)に入社し、日本と米国で戦略コンサルタントとして活躍されました。その後、帰国してからは、数多くのスタートアップの立ち上げやサポートに携わり、教育分野にも熱心に取り組んできた方です。現在も、シンガポール国立大学やインド科学技術大学院など、世界のトップクラスの学校で経営学やスタートアップ戦略について教鞭を取られています。

今回、織田さんはロジカルシンキングが苦手な学生や社会人を対象に、論理的思考力を養うための入門書を執筆されました。本書では、多くの人が陥りがちな「11の論理バグ」と、それらを克服するための処方箋を、非常に分かりやすく解説しています。実際、私自身も出版前の原稿を読ませていただきましたが、文系の人でも理解しやすく、興味深い内容になっていると感じました。戦略コンサルタントおよび連続起業家という織田さんならではの視点が詰まっています。

本書の発売日は4月2日です。論理的思考力を身に付けたい方は、ぜひこの機会に予約をしてみてはいかがでしょうか。


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書籍紹介

お勧め書籍はこちらです。

誰もが引き起こしがちな11の論理バグと、その処方箋を解説! 戦略コンサルタント+連続起業家だからこそ教えられる、ビジネスで本当に使える論理 の授業。
数学博士課程からコンサル、起業家になり、論理とビジネスの中で見つけた”使える論理学”の解説をしています。イラストは可愛いですが中身はオタク向けのガチです(笑)。
(本文より)
・私たちはバグっている
・答えが決まるものばかりではない
・バスケットボールをすると身長が伸びる?
・フレームワークは使い方が難しい
・問題解決とは、因果推論そのもの
*本文では以下の専門用語を扱っています(かみ砕いているので心配不要です)
・形式論理と非形式論理
・演繹と帰納
・命題論理と述語論理
・全称命題と特称命題
・因果関係と相関関係
・二値論理と多値論理(ファジー論理)
・ベイズ統計と因果推論