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【お勧め記事】注目の「神山まるごと高専」、学生も教員もゼロから手探りで進む開校後のリアル

今日は神山まるごと高専について書かれたお勧め記事を紹介します。神山まるごと高専は、デザイン、テクノロジー、そして起業家精神を融合したユニークなカリキュラムで知られており、民間企業11社からの100億円規模の投資を受け、学費の実質無料化を実現しています。さらに今年5月には全学生・教員にChatGPTの有償ライセンスを提供し、大きな注目を集めました。

この記事では、2023年4月に神山まるごと高専が開校して以来、半年間の成果と取組に焦点を当てています。校長の大蔵峰樹氏によるインタビューが掲載されており、「卒業生が社会人3年目相当の能力を身につける」という野心的なディプロマポリシー、毎週水曜日夜の起業家とのディスカッション、そして有料版ChatGPT導入の理由など、非常に興味深い内容が紹介されています。ぜひご一読ください。


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ChatGPTの有償版を導入し、全員に課題作成を含め自由な活用を認めている点も、実社会とのつながりを重視する同校らしい取り組みだ。活用に制限を設ける学校も多いが、こうした方針を採る狙いについて大蔵氏は次のように語る。

「いずれにせよ、将来的に学生が生成AIに触れる機会は必ずやってきます。ビジネス的な視点になりますが、真っ先に使って問題点を見つけ、対応を探っていくようでなければ先行者利益は取れません。レポート作成についても、検索サイトの利用はよくて、なぜ生成AIはダメなのでしょうか。ただし、楽をするためだけに使った学生と、生成AIに向き合ってきちんと理解しながら使った学生とでは5年後に大きな差が出るでしょう。どちらを選ぶかは学生次第であり、どちらを選んでもよいと思っています」