先生のための Weekly 教育ニュース(7/11〜7/17)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「文部科学省調査、ADHDや学習障害、自閉症の子どもが過去最多」「夏休みの子どもの習い事に関する調査結果」「通信制高校、指導体制の充実求める有識者会議がまとめ素案」について取り上げています。


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文部科学省調査、ADHDや学習障害、自閉症の子どもが過去最多

文部科学省は、2020年度に通常学級に通っているADHD(注意欠陥多動性障害)や学習障害、自閉症の児童・生徒について調査をして、その結果を発表した。

それによると、全国の国公私立の小中高等学校で、通常学級に在籍しながら、週に数回だけ、障害などに応じて、他の教室で特別な指導を受けている児童生徒は、合わせて16万4693人。調査開始以来、最多となった。

内訳としては、ADHD(注意欠陥多動性障害)の児童生徒は3万3825人、学習障害は3万612人、難聴は1956人、弱視は237人、情緒障害は2万1833人、自閉症は3万2346人、言語障害は4万3632人だった。

夏休みの子どもの習い事に関する調査結果

調査母数は少ないですが、金融教育関連に関する保護者の関心が高いという面白い調査結果が出ています。

イー・ラーニング研究所は、20~50代の子どもを持つ男女516名を対象に実施した、「2022年:子どもの夏休みの習い事ならびに夏休みの学習に関する調査」の結果を7月13日に発表した。同調査は、6月3日~28日の期間に行われている。

調査対象者に、子どもの夏休みの習い事をオフラインとオンラインのどちらでさせたいかを尋ねたところ、「オフラインとオンラインの両方」が約8割を占めた。

子どもに夏休みにさせたい習い事としては(複数回答)、「英語・英会話スクール」が約6割で最多となっている。また、「金融教育関連」が約4割を占めており、将来役に立つ習い事としての関心の高さがうかがえる。

通信制高校、指導体制の充実求める有識者会議がまとめ素案

文部科学省は昨年10月、通信制高校に関する制度を抜本的に見直す方針を文部科学省が決定しました。通信制の大きなメリットであるスクーリングの免除がどの程度影響を受けるのかが注目ポイントです。

今月の15日に、通信制高校の在り方を検討する有識者会議の第9回会合が開催されました。教育新聞社さんがいち早く記事にしています。

今日の時点で会議資料は公開されていませんが、教育新聞社さんの記事によると「生徒一人一人に対して適切に対応できる指導体制の整備」が大きな論点となっており、「生徒何人に対して教諭等1人」が適切かを議論しています。通信制の単位やスクーリングのについては、今回の会合では議論していないようです。

文部科学省の会議資料は後日公開されますので、興味のある人はチェックしてみてください。