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先生のための Weekly 教育ニュース(7/4〜7/10)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「大学入学共通テストの受験案内が公表」「子どもの体験と認識に関する年次定点調査の結果が公表」について取り上げています。


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大学入学共通テストの受験案内が公表

大学入試センターにて、大学入学共通テストの受験案内が公表されました。

大学入試センターは来年度の大学入学共通テストの「受験案内」を公表しました。今年度の共通テストで受験生が問題を流出させた事件を受けて、「不正行為については警察へ被害届を提出する場合がある」ことなどが新たに記載されました。

「受験案内」に新たに記載されたのは、▼試験開始前に監督者の指示でスマホなどの電源が切られているか等の確認を行うこと、▼試験中に監督者が室内を巡視し、顔を上げるよう指示したり、マスクや眼鏡、帽子等を一時的に外すよう指示したりすることがあること、▼不正行為については状況により警察へ被害届を提出するなどの対応をとる場合があること、▼試験中に使用してはいけない電子機器類に新たに「タブレット端末」「イヤホン」「音楽プレーヤー」を記載、▼イヤホンについては試験中に耳に装着していれば使用しているものとして不正行為になることなどです。

大学入試センターのホームページで公開された受験案内はこちらになります。大学受験を指導している高校の先生はチェックしておきましょう。

子どもの体験と認識に関する年次定点調査の結果が公表

博報堂教育財団こども研究所による「子どもの体験と認識に関する年次定点調査」の結果が公表されました。コロナ禍によるさまざまな影響が見てとれますので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • 3年間でスマホやタブレットの使用率が上昇
  • ネット上での生活は大切という回答が1割も上昇
  • 学校や家庭以外の対面型の体験が減少傾向に
  • 減少する異年齢の子供との接触