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修学旅行・課外活動の時期は「120日周期説」を参考に

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急拡大しています。私のサポート校でも3月に予定されていた沖縄修学旅行が残念ながら中止になりました。新型コロナが流行するタイミングについてはまだ明らかにされていませんが、最近になって「感染の120日周期説」という仮説が加わりました。科学的に100%信頼できる説ではありませんが、修学旅行や課外活動などの時期を決める際の参考にしてみても良いかもしれません。


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感染の120日周期説

感染の120日周期説とは、昨年11月ごろに名古屋工業大のAI予測システムが見つけたコロナ感染拡大の周期性です。120日間の周期がなぜ発生するのかのメカニズムは不明ですが、「昨年8月後半の感染者数減少」や「1月中旬〜2月の第6波」などを的中させているため、ある程度の信憑性はあるのではないかと思っています。

今夏の新型コロナウイルスの感染爆発はなぜ急激に収束したのか。専門家は考察を重ねてきた。ワクチン接種や人流の増減だけでは説明がつかない中、感染の「百二十日周期」という新たな仮説が加わった。このことを学習した人工知能(AI)が唯一、人流増加でも感染者が減ると予測していたという。周期のメカニズムは不明だが、AIによると、第六波は一月中旬から二月の到来が予想される。 (沢田千秋)

中略

120日周期は、東京都の感染のピークが約120日ごとに訪れ、第3~5波ごとに拡大と減衰の期間で相関がある現象。仲田氏は平田モデルが感染減を予測できたのは「AIが120日周期を学習していたから」とみる。

120日周期説は科学的に100%信頼できる説ではありませんが、修学旅行や課外活動などの時期を決める際の参考にしてみても良いかもしれません。多くの学校で修学旅行や課外活動などが実施できることを願っています。