高専機構が民間から「副業先生」の公募を開始しました

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高等専門学校機構が求人サービスのビズリーチと手を組んで、民間から「全国の国立高専の副業先生」を公募することになりました。民間の専門職で働きながら、副業で先生ができる時代がついに始まります。高専とビズリーチは流石ですね。公立・私立の先生方もぜひご注目ください。

目次

「副業先生」公募のポイント

今回の副業先生公募のポイントは4つあります。

一つ目のポイントは、「民間の専門家」が対象という点です。高専はもとより、公立・私立においても専門性の高い人材のサポートが求められています。特に必修科されたプログラミングなど、最たる科目でしょう。民間から専門家を呼ぶことで、先生方の負担を軽くすることができます。専門家の立場でも、教育に関心があって携わりたい人はいますので、win-winの関係が築けるでしょう。

二つ目のポイントは、教員免許が不要であることです。教員免許を持った現職教員が同席することで、この条件をクリアしたと考えられます。教員免許が不要になることで応募のハードルが大幅に下がり、多くの方に興味を持ってもらえるでしょう。

最後の三つ目のポイントは、オンライン授業がベースだということです。ここがミソですね。オンライン授業にすることで副業する際のハードルを下げ、さらには全国の高専とマッチングしやすくなります。専門家の教員免許が不要になるのも、オンライン授業で高専側に現職教員が同席するからです。

高専は特に専門性が高い学校ですので、「副業先生」という仕組みを導入する恩恵が大きかったと思います。しかし「副業先生」という仕組みは、公立・私立を問わず、小学校・中学校・高校にもいずれ導入されるだろうと予想しています。これからは教育の個別最適化が求められる時代です。民間に大勢いる優れた専門家の力を教育現場に届ける「副業先生」という仕組みは、これから注目されていくでしょう。

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著者

AI教育コンサルタント / 株式会社FlipSilverlining 代表取締役 / 守谷市生成AI活用推進プロジェクトアドバイザー
自治体のAI教育アドバイザーや私立中高の教育コンサルとして学校現場に入りながら、AI時代の教育について書いています。著書3冊(明治図書)、教員研修・講演120回以上、授業視察1,000回以上。

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