生徒ICTサポーターの勧め

昨日、Facebookで興味深い取り組みをしている学校を見つけましたので、ブログで紹介したいと思います。横浜市立鴨居中学校の「生徒ICTサポーターズ」という取り組みです。

「生徒ICTサポーターズ」とは、ICTに興味があって教えることが好きな生徒が、クラスで先生サポートをしてもらったり、情報端末の整備を手伝ってもらったりする仕組みです。先生と生徒が一緒に「ICTの日常利用」に取り組んでいる良い事例だと思います。


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鴨居中学校の生徒ICTサポーター

こちらが横浜市立鴨居中学校の生徒ICTサポーターの募集内容です。

<こんな生徒を募集します>

・PC関係に詳しい

・ICTに興味がある

・人に教えるのが好き

<ICTサポーターの役割>

・クラスでICTを使うときの先生役

・担任のお手伝い

・情報端末の整備

募集内容には書かれていませんが、校長先生によると「端末の運用規定」や「BYODに向けて」についても、生徒ICTサポーターズの生徒たちの考えを聞きながら考えていくそうです。

先日、生徒ICTサポーターズの第1回研修会が開催されたようで、Facebookに生徒たちの様子がシェアされていました。こちらも良かったらご覧ください。

生徒を巻き込んだICT活用のルール作り

コロナとGIGAスクール構想により、小学校・中学校では1人1台ICT端末が急速に広がっています。そのため、各学校では「ICTの活用方法」や「日常利用のルール作り」などが課題になっています。

これらの整備を先生だけで取り組むと、どうしても制限事項・禁止事項が多くなってしまいます。これでは、せっかくのICT端末が生徒にとって魅力のないツールになってしまいます。学校が推進したい「ICTの日常利用」にとってマイナスです。

この問題の解決策は、鴨居中学校のように生徒を巻き込むことです。実際、私の支援校でも、生徒からICT委員会やICT係のメンバーを募集して、生徒たちを巻き込んだ「ICTの日常利用」に取り組む動きを行っています。

「ICTの活用方法」や「日常利用のルール作り」で悩まれている先生方は、鴨居中学校の生徒ICTサポーターのように、生徒と一緒に取り組んでいく方法を検討してみてください。お勧めです。