Home » 日常の記事 » 価値のある情報収集のコツは「多様な人」との雑談です

価値のある情報収集のコツは「多様な人」との雑談です

先日、宇宙ビジネスコミュニティ「ABLab(えーびーらぼ)」のオンライン飲み会に参加してきました。飲み会では「リモートワークで工夫していること」という話題になり、「仕事のオン・オフでアロマを焚く」「肩こり対策にラジオ体操」「朝晩で筋トレ」などのネタで盛り上がりました。中でも興味深かったのが「椅子」についての話でした。疲れにくい椅子のメーカーの話や、家具専門のサブスクリプションサービスなどについて詳しく教えてもらいました。オンライン飲み会の雑談でしたが、他では得られない貴重な情報を得ることができました。価値のある情報を集めるコツは、「多様な人」との雑談だと思います。


【スポンサードリンク】

多様性があるコミュニティの価値

インターネットと検索が発達した現代において、「知りたい情報」を集めるコストは大きく下がりました。検索ワードをGoogleにいれれば、誰でも簡単に情報を得ることができます。しかし、「検索ワードを使って検索をする」という制約があるため、「自分の知らない情報」を集めることは原理的に難しいのです。

そこで大事になるのが、「知りたいと思っていなかったけど価値のある情報」を集める方法です。例えば「椅子のサブスク」が良い例ですね。私は椅子に対して強い関心はなかったので、「椅子のサブスク」は「知りたい情報」ではなかったのです。しかし実際は「知りたいと思っていなかったけど価値のある情報」だったわけです。

「知りたいと思っていなかったけど価値のある情報」を得るための一番の方法は、「多様な人」との雑談がベストだと思います。「多様な人」とは、自分と違うバックグラウンド・専門技術を持っていたり、自分とは異なる価値観を持っている人たちのことです。

例えば「ABLab(えーびーらぼ)」では、現役の外科医・弁護士・デザイナー・アロマテラピスト・システムエンジニア・アナウンサー・広告代理店・宇宙機器メーカ・大学院生・医学生・起業家・コミュニティデザイナーなどなど、本当に驚くほど多様な人材がそろっているコミュニティです。

ABLabのような「多様性があるコミュニティ」に参加することは、現代においてとて大変価値のあることだと思います。価値のある情報収集を行いたい人は、ぜひABLabのような第三の場所(サードプレイス)を見つけて、雑談できる仲間を作ってみてください。


コメント