オーディオブックに挑戦

ここ数ヶ月、仕事が忙しかったこともあって本をあまり読めていません。情報収集にYouTubeを使うようになったこともあり、本を読む時間が以前よりも減ってしまいました。YouTubeでもある程度の情報は得られますが、書籍による質の高いインプットを続けることは仕事をするうえでも大事です。そこで最近考えているのがオーディオブック、すなわち「本を聞く」方法です。今日はそんな読書のライフハックについて話したいと思います。


【スポンサードリンク】

実を言うと私は速読ができるので、これまでオーディオブックについては積極的ではありませんでした。数年前に友人のOくんに勧められたときも「自分には必要ないな」と思って聞き流していました。(Oくん、ごめん!)

まとまった時間が取れるのなら速読した方が当然早いのですが、オーディオブックだと「ながら聞き」ができるメリットがあります。「散歩をしながら」「家事をしながら」「移動をしながら」本を読めるのは大きいと思います。特に「散歩をしながら」読書をするのは学習効果が高いと期待しています。

そこでオーディオブックのサービスを探してみたのですが、洋書が豊富なAmazonのサービス(Audible)は値段が高くて「う〜ん」という感じでした。もうひとつ有名なオーディオブックサービス(audiobook.jp)は聞き放題プランがあるので有りですが、洋書が少ないのは仕事で困ります。

そこで見つけた方法が、Kindleで買った電子書籍の読み上げ機能です。私はiPhoneを使っているのですが、iOSのアクセシビリティに「画面の読み上げ」機能があり、これを使用することでKindleで購入した書籍をオーディオブックとして再利用できることが分かりました。(注意:洋書を読み上げる際は、iPhoneの言語設定を英語に変更する必要があります。日本語のままだとカタカタ英語で読み上げられてしまうので注意。iOS13からのバグみたいです。

調べてみたところ、アンドロイドのスマホにも音声読み上げ機能がついているみたいです。これなら、オーディオブックサービスに入るよりも、電子書籍をKindleで購入した方がリーズナブルだと思います。(電子書籍なら本として読むこともできますが、オーディオブックだと聞くことしかできません。)

しばらくはKindleの読み上げ機能をつかって、オーディオブックを試してみたいと思います。