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筑波大附属高校のオンライン授業研究会に参加してきました

今日は筑波大附属高等学校主催のオンライン授業に関する研究会に参加してきました。オンライン研究会の定員は300名だったのですが、数日前から既に満席になっており、日本全国から多くの先生方が参加されていました。研究会は午前10時スタートの約2時間でしたが、オンライン授業に関して様々の知見を共有することができ、あっという間に時間が経ってしまいました。研究会を開催してくださった筑波大附属高校の先生方には本当に感謝です。


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今日の研究会では、筑波大附属高校の先生方がオンライン授業の実践についての紹介からスタートしました。オンライン授業のために実施してきた取り組みを、休校開始時から時系列に丁寧に説明してくださり、視聴者側としては大変理解しやすかったです。

こうした筑波大附属高のオンライン授業の取り組みは、実はホームページ上で一部公開されています。こちらのページから資料をダウンロードできますので、興味のある方はぜひご覧ください。特に「休校時の生徒の学習保障に向けた本校の取り組み」がお勧めです。

その後、研究会ではZoomのブレイクアウトルーム機能を使って、少人数での情報共有の時間が設けられました。私の参加した部屋では奈良県の先生がいらっしゃったのですが、この方のお話が大変興味深かったです。

奈良県といえば「奈良県教委、県内すべての国公立学校で同一ドメインによるG Suite for Educationを導入」が最近では話題になっていました。私は「複数の公立学校で同一ドメインってどうなんだろう」と思っていたのですが、奈良県の先生から直接現場のお話を伺うことができて、様々なメリットがあることを教えてもらいました。ありがとうございます。

その後は専門教科に分かれて情報共有をしたり、筑波大附属高校の先生への質疑応答をしたりと、本当に盛り沢山の研究会でした。研究会を開催してくださった筑波大附属高校の先生方には、改めて感謝申し上げます。もし次回の研究会があるのなら、是非また参加したいと思っています。

それにしても、オンライン研究会は本当に良いですね。参加者の時間の制約が少なくて済みますし、日本全国の先生方と手軽に情報共有ができます。唯一の欠点は懇親会ができないことぐらいでしょうか。リアルの研究会・研修会も楽しいですが、今後もオンラインで教員向けイベントが開催され続けて欲しいです。


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