オンラインセミナーの本番

今日は首都圏模試センター主催の学校向けオンラインセミナーの本番でした。今回のオンラインセミナーでは、zoomとYouTubeの両方を使って動画を配信しつつ、同時にUDトークというスマホアプリを使って字幕配信を試みました。動画配信と字幕配信の2ライン用意しておくと、どちらかが通信不良になった場合でも話の内容が途切れないためお勧めです。しかも字幕配信では多言語に自動翻訳することもできます。UDトークについては、近いうちに紹介記事を書きたいと思います。


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こちらが配信現場の様子です。ビデオカメラとパソコン(Macbook Pro)をつなぎ、外部カメラとして映像・音声を取り込んでいます。教室サイズの会場だったので音声はビデオカメラから取り入れています。配信方法はzoomをベースにして、zoomのカスタムライブストリーム配信サービスからYouTubeに流しています。実は、カスタムライブストリーム配信サービスを使うのがポイントです。そうしないと配信開始前にYouTubeのURLが発行できなくて困ります。

字幕配信は、iPadにインストールしたUDトークから行いました。会場の声の収集方法ですが、セミナーで同時にしゃべる講演者が1人だけならBluetoothマイクがお勧めです。今回はクロストーク(複数人が話すセッション)があったため、演者4人にマイクを渡して音声をミキサーに集約し、それをiPadに流す形を取りました。(途中でミキサーの調子が悪くなったため、Bluetoothマイクに切り替えて対応しました。)

ちょっとした機材トラブルはありましたが、無事に約2時間のオンラインセミナーを終えることができました。ちなみに今回のセミナーのライブ配信は、いずれYouTubeで一般公開されるようです。オンラインを活用できると、いろいろな可能性が広がりますね。