先日、「若い先生にブログをお勧めする3つの理由」でブログを先生にお勧めしました。そこで今日は、これから新しくブログを始めようとする先生に向けて、大事な7つのアドバイスを紹介したいと思います。ブログを始めたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
7つのアドバイス
これからブログを始めるにあたって、私からのアドバイスは次の7つです。
- ブログは一行でも良いので毎日書くこと
- 「日記」は避けて「情報」や「主張」を書くこと
- プラットフォームはnoteやはてなブログがおすすめ
- ブログは本名でも匿名でもOK、ただし匿名であっても本名のつもりで書くこと
- 学校・子供・保護者に関して「否定的だと思われること」は書かない
- 個人が特定されるような記載はしない
- 書いた記事はFacebookやTwitterなどのSNSでシェアする
一番重要なアドバイスは『1. ブログは一行でも良いので毎日書くこと』です。毎日書くことのメリットはたくさんあります。例えば、文章力が上がる、情報のアンテナが高くなる、思考力が養われる、ファンができやすくなる、そしてブログを更新するのが楽になる、などです。素晴らしい記事を1ヶ月に1個書くよりも、毎日それなりの記事を書き続ける方がメリットがあるのです。
ブログの内容は、『2.「日記」は避けて「情報」や「主張」を書くこと』をお勧めしています。SNSで回ってきた有益な情報をシェアしたり、それに対しての意見を述べたりすると良いでしょう。授業で実践していることや考えていることを書くのも良いでしょう。
ブログでたまに見かけるのが、教育に関係のない日記系の記事です。日記系の記事も書かないよりはマシですが、一部の面白い日記を除いて、ニーズはあまり無いでしょう。(といいつつ、私もたまに日記系の記事で息抜きをしています。あはは。日記系の記事の頻度が多くならなければ大丈夫かなと思っています。)
ブログの内容や文章の書き方については、こちらの記事がお勧めです。
三番目のアドバイスは、『3. プラットフォームはnoteやはてなブログがおすすめ』です。ブログのプラットフォームは基本的に好みで選んで良いと思いますが、教育系ブログはnoteやはてなブログが多い印象なのでお勧めしました。ちなみに、私がもし新しくブログを始めるとしたらnoteを使うと思います。
四番目のアドバイスは、『4. ブログは本名でも匿名でもOK、ただし匿名であっても本名のつもりで書くこと』です。ブログは、たとえ匿名であっても公共の場での活動になりますので、そのつもりで文章を書きましょう。もし本名でブログを行う場合は、リスクヘッジとして「発言は個人の見解であり、所属する組織を代表するものではありません」と記載しておくと良いかもしれませんね。
五番目のアドバイスは『5. 学校・子供・保護者に関して「否定的だと思われること」は書かない』です。悪口や非難、愚痴などはもちろんのこと、誰かが読んだときに否定的だと思われることは避けましょう。何のためにブログを書いているのか、何のための情報発信なのかをしっかり意識しましょう。
六番目の『6. 個人が特定されるような記載はしない』は、個人情報保護の観点からの注意事項です。個人を特定できるような氏名は避けて「Aさん」や「Bさん」と表記しましょう。また学校のイベントや授業なども、日付をぼかして「最近、文化祭がありました」「この前の学校説明会では」と表現すると良いでしょう。
最後のアドバイスは、『書いた記事はFacebookやTwitterなどのSNSでシェアする』です。せっかくブログを始めたのに、恥ずかしがってSNSでシェアしない人がたまにいます。人に読んでもらうためにブログを始めたのですから、積極的にSNSで発信しましょう。また、Facebookでブログをシェアする際は、公開範囲を「一般公開」にしておくと、新しい人と繋がれる可能性が増えるためお勧めです。
以上が、これから新しくブログを始めようとする先生に向けての7つのアドバイスになります。この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね。