【速報】小学校でのAI活用に大きな一歩!GoogleのGeminiとNotebookLMが全年齢で利用可能に

小学校でAI教育を推進されている先生方に朗報です。Google for Educationは、これまで年齢制限により利用が難しかった生成AIサービス「Gemini」と「NotebookLM」を、教育機関向けに全年齢で利用可能にすると発表しました。


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今回のポイント

これまで一般的な生成AIサービス(ChatGPTやGeminiなど)の多くは13歳未満の利用を認めておらず、小学校で生徒が利用するためには、学校がサードパーティ製のサービスを別途契約する必要がありました。

しかし今回のGoogleの決定により、この状況は大きく前進します。特に、Geminiの18歳未満の生徒向けアカウントには、不適切または有害なコンテンツへの接触を防ぐための厳格なポリシーが適用されるため、より安全な環境で生成AIの活用が可能となります。

生徒たちはGeminiを利用することで、学習内容の理解を深めるためのリアルタイムサポートを受けたり、自身の作品に対するフィードバックを得たりと、個別最適化された多様な支援を受けられるようになります。

「Gemini」はすでに全年齢での利用が可能となっており、「NotebookLM」も数ヶ月以内に全年齢への提供が開始される予定です。

今回の注意点

2025年8月には、組織内の「Gemini」と「NotebookLM」のサービスがデフォルトでオンになることが決定しています。もし、これらの生成AIサービスを生徒たちに使用させたくない場合は、管理権限で利用をオフに設定する必要がありますので、ご留意ください。

今回のGoogleの動きは、教育現場での生成AI活用の普及を力強く後押しするものです。今後のさらなる展開に注目が集まります。