先生のための Weekly 教育ニュース(6/17〜6/23)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「東京都立中高一貫校、男女別定員廃止」「『いじめ重大事態』調査ガイドラインを改定へ」「米LA教育委、生徒のスマホ使用禁止を決定」について取り上げています。


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東京都立中高一貫校、男女別定員廃止

東京都教育委員会は2024年6月13日、2025年度(令和7年度)東京都立中等教育学校および東京都立中学校入学者決定に関する実施要綱・同細目を公表した。都立中高一貫教育校の検査日は、一般枠募集が2025年2月3日、特別枠募集が2月1日に行われる。

「いじめ重大事態」調査ガイドラインを改定へ

「いじめ重大事態」の調査に関するガイドライン改定をめぐり、文部科学省はきょう、有識者会議を開催し、素案を公表しました。

中略

きょう公表された素案では、学校側に対し、▼犯罪行為として取り扱われるべきいじめについては警察と連携して対応することや、▼調査を行った場合には「どのように調査をしたか」を、報告書に記載することなどが明記されています。

今後は、一般への意見公募を行った後、夏頃に取りまとめる方針です。

米LA教育委、生徒のスマホ使用禁止を決定

アメリカ・ロサンゼルスの公立学校で、生徒のスマホ使用禁止が議決され話題となっています。

[ロサンゼルス 18日 ロイター] – 米ロサンゼルス統一学校区の教育委員会は18日、同学校区に通う42万9000人の生徒のスマートフォン使用を禁止する方針を決定した。学習を妨げ、メンタルヘルスに影響する恐れのあるソーシャルメディアの使用を制限することを目指す。

同委は投票を実施し、生徒のスマホやソーシャルメディアプラットフォームの使用を禁止する方針を120日以内に策定する決議案を5対2で承認。2025年1月までに施行される見通し。