毎年、ゴールデンウィークに開催される笠間の『陶炎祭(ひまつり)』に家族で行ってきました!陶炎祭とは、約200人の窯元や陶芸家たちが一堂に集合して、作品を直接販売する一大陶器市です。茨城県笠間市にある「笠間芸術の森公園」に開催されるため、都内からのアクセスはちょっと大変ですが、食器好きには堪らない大イベントです!イベント広場のキッズランドでは粘土遊びや体験コーナーも用意されており、家族連れでも楽しめるようになっていました。今年は5月5日まで開催されていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
陶炎祭(ひまつり)の様子
2023年4月29日の陶炎祭の様子を紹介します。
陶炎祭は、笠間芸術の森公園の中央広場で開催されています。今年は214ものお店が出店されていました。陶炎祭のマップはこちらになります。中央にフードコートが用意されており、その周りを囲うように笠間焼の販売店が立ち並んでいます。
左の写真が販売店エリアの様子で、右の写真がフードコートの様子になります。
販売店エリアでは、小さなぐい呑みから大きな壺、普段使いから一品ものまで本当にたくさんの器が店先に並んでいて、器好きとしてはテンションが上がりました。良い食器とは一期一会。ぶらぶらと販売店エリアを散策しながら、好みのお店を見つけたら店内をしっかり見ていく、というスタイルで楽しみました。
お昼にフードコートに行ってみると、笠間市の人気店のホットドッグや朴葉の葉っぱの上にピザを乗せて焼いた朴葉ピザ、インパクトのある人形焼、名物の栗ソフトクリームなど、かなり充実していて驚きました。個人的にはお稲荷さんと栗ソフトクリームが絶品でおすすめです。
陶炎祭は子供連れやペット連れが多かったのがとても印象的でした。キッズランドというエリアが用意されており、家族連れにはうれしい配慮がされていました。ろくろ体験の子どもたちは真剣な様子で楽しんでいました。
陶炎祭はとてもおすすめのイベんなのですが、都内からはアクセスが大変なのは注意点です。私はレンタカーで向かったのですが、現地に到着したのが9時30分過ぎと遅かったため、駐車場になかなか止められず苦労しました。市内の臨時駐車場を利用したのですが、会場まで徒歩40分の距離でシャトルバスも本数が少なく、ちょっと苦労しました。陶炎祭に車で向かう際は、早めに移動することをお勧めします。
最後に、今回の陶炎祭で購入した食器をご紹介。湯呑みとお椀、それに小皿を購入しました。特に湯呑みとお椀はお気に入りで、両方とも町田幸さんの作品です。湯呑みは日本茶にとっても合う感じで、味わい深かったです。本当はペアで欲しかったのですが、品切れで一品しか購入できず。東京の青山でも町田幸さんの作品を扱っているお店があるそうなので、今度行ってみたいと思います。