【注目ニュース】高校生の約10人に1人が通信制課程 2025年度学校基本調査速報値

文部科学省が発表した2025年度学校基本調査(速報値)において、通信制高校の著しい成長が明らかになりました。通信制高校の生徒数は10年連続で増加し、過去最多となる30万5,221人に達しています。この数字は、N高等学校をはじめとする通信制高校が、新たな学びの選択肢として社会に定着しつつあることを示しています。多様な学習スタイルへのニーズの高まりと、教育の在り方が大きく変化していることがうかがえます。詳細については、リンク先の記事をご覧ください。


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2025年8月27日、文部科学省は2025年度学校基本調査(速報値)を発表した。通信制高校の生徒数は10年連続で増加し、過去最多の30万5221人を記録。私立通信制課程は30年連続で増加しており、24万3212人。公立の通信制課程の生徒も6万2009人で4年連続の増加となった。

全日制高校の生徒数は11年連続で減少し、279万2141人。一方で、定時制高校は2024年度から増加に転じ、7万3331人となった。

全日制・定時制・通信制の高校生の合計生徒数は317万8849人であり、通信制高校の生徒割合は9.6%で、約10人に1人が通信制高校の生徒となった。