【お勧め記事】和田秀樹「学歴ではない本当に頭がよい人の特徴」

学生の皆さんにぜひ読んでいただきたい記事を紹介します。東京大学出身の精神科医、和田秀樹先生によるエッセイ記事「学歴ではない本当に頭がよい人の特徴」です。

和田先生は、日本人の悪い癖として「頭のよさを固定的なものだと思い込んでいる」ことを指摘しています。その最たる例が学歴重視の考え方です。私自身も東大卒ですが、社会人になって10年以上経った今でも、東大の学歴を褒められたり、誇ったりすることに違和感を覚えます。和田先生はこの点を見事に言語化しています。

また、記事の後半では、「この子を天才にしたいんです」と語る、幼児教育に力を入れている保護者に対しても、非常に画期的で的を射たアドバイスをされています。和田先生の洞察に満ちたエッセイは、保護者の方や学生の皆さんのみならず、すべての世代の方々に読んでいただきたい内容です。


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私はよく、「自分が天才になれるものを探すことが大切だ」と言っています。
たとえば親御さんが私のところに小さなお子さんを連れてきて、「この子を天才にしたいんです」と言ってきたとき、私は「では100個くらい、習い事をさせてみたらどうですか」と答えています。100個習い事をさせてみれば、一つくらいは何かしら突出した才能を見せる可能性があるからです。

ピアノもスイミングも習字も苦手だった、でもダンスは異様に上手にできたとか、そういったことが起こり得るということです。

イチロー選手にしても大谷翔平選手にしても、野球に出会わなかったら、スポーツの得意なお兄さんとして人生を送っていたかもしれません。とにかく、自分がずば抜けた能力を発揮できるものに出会うということが大切なのです。