多くの学校ではまだ現金支払いが一般的ですが、開成高校ではPayPayを導入し、話題となっています。この取り組みの特筆すべき点は、単にPayPayを導入しただけでなく、学生2人が食堂専用の決済アプリを自ら開発したことです。生徒たちが食券購入や配膳の待ち時間の長さに不満を持っていた問題を解決するためにこのアプリが開発されました。この成功事例が他の学校にも影響を与え、オンライン決済の導入が進むことを期待しています。
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スマートフォン決済のPayPayは26日、開成高校(東京・荒川)の学食の支払いに自社の決済サービスが導入されたと発表した。同校の生徒2人が学食用のアプリを開発した。現金支払いが主流の教育機関にも導入を促し、若者の利用拡大につなげる。
同校では約400人の生徒が食堂を利用する。食券購入や配膳の待ち時間が長く不満に感じている生徒が多かった。オンライン決済により食堂の混雑を改善する。開発した同校3年の秋山弘幸さんは「生徒にとっても調理師の方にとっても便利なアプリにしていきたい」と話した。