【お勧め記事】「桃鉄に枚方市を追加してください」 桃鉄ゲーム監督の前でガチプレゼン 大阪・枚方市小倉小学校の6年生

今日は探究学習および社会科の先生方に特におすすめしたい記事を紹介します。この記事は、大阪府枚方市にある小倉小学校の6年生が行った、教育版「桃太郎電鉄」を活用した探究学習プロジェクトにスポットを当てています。生徒たちは枚方がゲーム内で駅として登場しないことに気づき、その問題を解決すべく、「枚方を桃鉄に追加しよう」というテーマで桃鉄の制作者たちを招いてプレゼンテーションを開催しました。

この記事のハイライトは、生徒たちのプレゼンテーション終了後に受けた「桃太郎電鉄」の制作者からのフィードバックです。制作者でありゲームデザイナーである人物は、生徒たちを子ども扱いせず、「枚方に関する研究が不足している」という厳しくも建設的な批評を行いました。このやり取りは、学びと成長の重要な機会を提供しています。また、社会科が暗記に偏りがちな現状を憂慮し、探究的な学びを促進するために「桃太郎電鉄」を導入した枚方市教育委員会の取り組みも素晴らしかったです。探究学習や社会科の教育に関わる方々は、ぜひこちらの記事をご一読ください。


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国民的ゲームソフト「桃太郎電鉄」、通称「桃鉄」。目的地の駅を目指して日本各地を巡りながら地域の特産や名物の「物件」を購入して収益を上げ、総資産が勝敗を決するボードゲームだ。88年の第1作発売からおよそ35年が経ち、2023年11月には最新作「桃太郎電鉄ワールド」が発売された。

 コナミは23年、この桃鉄を学校教育機関向けに無償で提供する取り組み(「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」)を開始した。この教育版桃鉄をいち早く導入した大阪・枚方市立小倉小学校の6年生が2月7日、桃鉄制作者らを迎えてプレゼン発表会を行った。