今日はクラウドファンディング、寄付についてのお話です。私は毎月少額ですが予算を決めて、応援したい取り組みや実現したい社会のために寄付をしています。私が継続して応援している団体のひとつに、ホワイトハンドコーラスNIPPONがあります。
ホワイトハンドコーラスNIPPONは、耳の聞こえない子や目の見えない子、多様な子どもたちが参加しているインクルーシブな合唱団です。そんなホワイトハンドコーラスNIPPONが、2024年2月ウィーンの国連において手話を使った新しいベートーヴェン「第九」を演奏することが決定しました!私もサポーターとして大変わくわくしています。これに伴い、子どもたちの渡航費を支援するためのクラウドファンディングが新しく開始しました。「すべての子どもたちにホンモノの音楽体験を」という想いに共感される方は、ぜひ寄付を検討してもらえると嬉しいです。
聞こえない子どもたちも”手歌”で「第九」を合唱!80人をウィーンに連れて行きたい
ホワイトハンドコーラスNIPPONのこれまでの活動が認められ、2024年2月ウィーンの国連でベートーヴェン「第九」を披露する機会が訪れました。世界約70カ国から集まる代表団約600名に手歌を教え、みんなで白い手袋をつけて「第九」を演奏します。
しかしながら、ウィーンへの旅費のサポートが提供されておらず、その結果、グループの子供たちの参加が危ぶまれています。ホワイトハンドコーラスNIPPONのメンバーの中には重度の障害を持つ子供も含まれており、メンバーの多くが脆弱な状況に置かれています。この状況を考慮に入れると、問題は更に深刻です。
今回のクラウドファンディングの目的は、ホワイトハンドコーラスNIPPONの子供たちが、その経済状況や障害の有無に関わらず、皆で一緒にウィーンへ行くための旅費を集めることです。集まった寄付は全額子どもたちの渡航費として使われるとのこと。多くの方に協力していただけると嬉しいです。