昨日、城北中学校・高等学校にて最新バージョンのChatGPTに関する教員向け研修を実施しました。これまでに4月から進行してきた研修プログラムを、新たに著作権問題やセキュリティ対策、そして最新のAI動向を盛り込む形で再構築し、参加した先生方に提供しました。参加者の先生方からは、「内容が満載で非常に濃密な研修だった」との嬉しいフィードバックを頂戴しました。詳細について興味のある方は、記事の続きをご覧ください。
教員のためのChatGPT研修会
教員研修では、ChatGPTの導入・活用におけるポイントを具体的に解説し、実践的なノウハウを提供することを心掛けました。例えば、ChatGPTを使って答えを出す場合には、どのような質問の仕方をするとより正確な回答が得られるのか、どのようなキーワードを使うと回答が得られやすいのか、といった点についても詳しく解説しました。また、学校現場でのChatGPTの活用事例も紹介し、参加者がより具体的なイメージを持てるように工夫しました。
今回の研修では、新たに著作権問題、セキュリティ対策、最新のAI動向を加えて内容を一新しました。学校教員が認識しておくべき重要な著作権知識や、教育現場での使用において必要不可欠なセキュリティ対策など、より深くかつ実践的なテーマを取り上げる形となりました。
このようなChatGPTの研修を希望する先生は、ブログか私のFacebookにメッセージをお送りください。AIを活用した教育の進化に貢献することができるよう、今後も教育におけるAIの活用について積極的に取り組んでまいります。
AIを活用することで、教育の効率化や生徒たちがより自発的に学ぶことができるような環境を整備することが可能になると考えています。また、AIを導入することによって、教育現場における新たな問題も浮き彫りになることがあります。例えば、生徒たちがAIに依存してしまうことや、教師の役割が薄れてしまうことが挙げられます。これらの問題に対しても、私たちが常に議論を重ね、解決策を見いだしていくことが大切だと考えています。
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